今日は太平洋上の低気圧に向かって北風が吹きこむ気圧配置。根室半島全域に強風が吹き荒れています。天気は快晴ですが気温6℃。羽毛を着込んでの巡回となりました。
数少ない小鳥たちもすっかりなりをひそめ、姿を見せません。ワシタカ猛禽類も風が強すぎるのか、視界最高にもかかわらず一向に飛翔いたしません。唯一、納沙布岬ハイドから、強風に逆らって飛ぶミツユビカモメ・カモメ・ウミネコ・ウミウ・ヒメウ等を観察する事が出来ました。
ハイドを1歩でも出ると、真っ直ぐ歩けないほどの北風が吹き荒れていましたが、さすがハイドの中はとても快適でした。望遠鏡をのぞいていても、視界が風でぶれることもなく、ストレスなしで60倍ズームを使えるほどでした。これから、風の強い冬を迎えます。改めてハイドの効用を思い知らされる一日でした。
<トーサンポロ漁港>
ウミネコ(500+)
ウミウ
ヒメウ
オオセグロカモメ
ワシカモメ
シロカモメ
ユリカモメ
<温根元ハイド>
ウミアイサ(♂3)
シノリガモ(♂5、♀3)
ウミウ
ヒメウ
シロカモメ
ワシカモメ
オオセグロカモメ
<納沙布岬ハイド>
ウミウ
ヒメウ
チシマウガラス(成鳥、冬、f1)
オオセグロカモメ
ワシカモメ
シロカモメ
ミツユビカモメ
カモメ
オオハム(冬2)
シロエリオオハム(冬1)
シノリガモ
アカエリカイツブリ(換羽中1)
ケイマフリ(冬1)
ウトウ(100+)
ウミスズメ(100+)
ウミバト(チシマ型、冬羽5+) *11月に入り、急速にウミバトの数が増えてきました。
トーサンポロ漁港。強風を避け、港に沢山のウミネコが避難していました。 |
漁港内の駐車場にも沢山のウミネコ(Black-tailed Gull) が避難していました。 |
ウミネコ。欧米人にとってはは珍しいカモメ。 |
ワシカモメ(Glaucous-winged Gull) |
若いワシカモメ(2nd W) |
温根元ハイド。別名チシマシギ・ハイド。もうすぐ、ハギマシコも間近で見られるハイドとなる予定です。 |
チシマシギの岩礁。大荒れです。 |
温根元ハイド前のゴメ岩(別名チシマシギの岩)。今日はウミウ・ヒメウが荒波に耐えていました。 |
換羽中のアカエリカイツブリ(Red-necked Grebe) |
ウミウ(Temminck's Cormotant). 納沙布岬ハイドからは、海鳥たちの飛翔を見下ろすことが出来ます。 |
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