【2019年夏時点での自己紹介】 2010年に31年勤務しましたANAを早期退職。25年間野鳥観察に通い詰めた根室市に移住しました。2010年7月には「根室市観光協会のバードウォッチング観光自己紹介

2014年11月25日火曜日

温根元ハイド・納沙布岬ハイド376,328

2014年11月25日(火)  By イーグル
 気温2℃。強く吹きつける北風がかなり冷たく、根室半島はすっかり初冬の装いです。今日は、短時間でしたが、霰の様な雪も降りました。1年間でも道東探鳥のBESTシーズンである冬季を迎え、だんだんいい感じの雰囲気になってきました。
 今日も温根元ハイド出かなり粘り、チシマシギの出現に期待しましたが、波が高く、岩の上にはウミウ・ヒメウさえ止まれない様子。Rock Sandpiperと言いますが、流石に今日の海の状況では岩場に留まるのはかなり難しい様でした。隣の温根元漁港に彼らが避難しているかもしれないと思い、くまなくチェックしましたが、やはり今日は見つけることが出来ませんでした。
 一方、納沙布岬ハイドからは、チシマウガラスが目の前を横切ったり、ほぼ全身が白くなっているウミバトが2羽仲良く海面に漂っているのを長時間に渡り観察したり、シノリガモ・クロガモ・コオリガモ・ホオジロガモの冬の4大海ガモが一度に双眼鏡の視界に収まるなど、盛りだくさんの観察となりました。冬羽のウミガラスも久々に現れてくれました。
<温根元ハイド>
オオワシ(成鳥1)
オジロワシ(1)
トビ
ウミアイサ(10+)
ホオジロガモ(6+)
シノリガモ(50+)
コオリガモ(♂2)
クロガモ(20+)
スズガモ(20+)
アカエリカイツブリ(2)
シロエリオオハム(冬1)
ウミウ
ヒメウ
オオセグロカモメ
ウミネコ
シロカモメ
ワシカモメ
ユリカモメ

<納沙布岬ハイド>
ウミウ
ヒメウ
チシマウガラス(冬1 飛翔)
ウトウ(100+)
シロエリオオハム(冬50+)
アビ(冬1)
オオハム(冬1)
ウミガラス(冬1)
ウミスズメ(冬2)
ウミバト(冬2)  *いずれも亜種C.c.columba。
アカエリカイツブリ(5+)
オオセグロカモメ
ウミネコ
ワシカモメ
シロカモメ
ミツユビカモメ(1)
**ネズミイルカ(20+)

チシマシギの岩。この白い岩の一番右の端から出てくることが多い。

シロカモメ。温根元漁港。

シロカモメ。温根元漁港。

ウミアイサ。温根元漁港。

今日の納沙布岬。

今日の貝殻島灯台。

ノスリ。

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