<落石ネイチャークルーズAM便> By イーグル
久々のBESTコンディション。風なし・霧なし・波なし。ユルリ島では太陽も顔をのぞかせ、視界も良好でした。エトピリカは3羽(成鳥のみ)と数は少なかったですが、どの個体も非常に愛想が良く、ほとんど潜りませんでした。羽繕いを繰り返し、我々を警戒する様子もありませんでした。
波もなく、観察・撮影とも比較的容易でしたので、お客様は大満足のご様子でした。
≪確認種≫
シロエリオオハム(亜成鳥2)
ウミウ
ヒメウ
チシマウガラス(3)
オジロワシ(4)
ウミネコ
オオセグロカモメ
ケイマフリ(100+)
ウトウ(100+)
エトピリカ(成鳥3)
ウトウの数は徐々に少なくなってきました。 |
シロエリオオハム(亜成鳥) |
仲良くリラックスの2羽。我々を避けるどころか、興味津々の様子でした。 |
波がなく、Canon PowerShot SX50HS手持ちで十分でした。 |
リラックスしている表情。気高さすら感じます。 |
後ろ姿ではなく、このようなリラックスした表情を観察・撮影する事が可能なのです。 |
エトピリカは非常に好奇心が強い海鳥です。常に我々の様子を観察しています。そして、敵意がないと分かると目の前でとても寛いだ姿を見せてくれます。レンズの大きさや数より、観察者の放つ「必見のオーラ」が彼らを緊張させるようです。落石ネイチャークルーズの船内では、ガイドがお客様に「視線を外し、知らんぷりして、世間話でもしてください。」とお願いすることがあります。 |
冠羽が伸びきっていない個体。3-4歳と思われます。 |
左がユルリ島、右がモユルリ島。落石ネイチャークルーズでは、両島の間には入りません。(=自主規制) 調査船の様に両島の間を通過することなども創業以来1度もありません。海峡の外側の外洋で探すだけで十分。霧さえなければ、エトピリカは比較的容易に見つかるのです。 |
こちらは堂々たる成鳥です。冠羽も立派ですし、クチバシの赤い色も鮮やかです。 |
成鳥。風格があります。 **上記写真はすべて今朝、撮影したものです。 |
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