<落石ネイチャークルーズPM便> By イーグル
これ以上ないというくらいの快晴。波もほとんどなく、長袖シャツの軽装で十分という稀に見る快適なクルーズでした。天気のいい日は海鳥は少ない事が多いため少し心配いたしましたが、出航直後に港のすぐ外でウミスズメ20羽の群れに出会ったり、数多くのウトウやケイマフリに加え、エトピリカが7羽(内2羽は若鳥)も出たりと、とても楽しいクルーズになりました。特にエトピリカは成鳥・若鳥共に3-4mの至近距離でじっくり観察する事が出来ました。快晴の下、光もよく写真撮影の方にも満足していただけたようでした。
モユルリ島では久々にチシマウガラス(2羽)にも出会いました。もう繁殖期が終わっていますので、顔の赤い部分はもうほとんどありませんでした。落石漁港の中では、ウミネコとオオセグロカモメが大騒ぎをしていました。よく見ると、船の目の前20mの堤防の上に2羽のオジロワシがとまっていました。
≪確認種≫
シロエリオオハム(4)
ウミウ
ヒメウ
チシマウガラス(2)
シノリガモ(15+)
コガモ(3) *海上に浮いていた。
オジロワシ(4)
ウミネコ
オオセグロカモメ
ケイマフリ(50+)
ウミスズメ(20+)
ウトウ(150+)
エトピリカ(成鳥5+若鳥2) *3-4mの至近距離で観察。逃げることもなく、目の前でリラックスしてくれました。
アマツバメ(5+)
ウミスズメ。20羽以上の群れが居ました。距離5m。 |
エトピリカがイワシをくわえています。前から見るとこんな感じ。 |
斜め前から見るとこんな感じ。 |
横から見るとこんな感じ。 |
アメリカの論文には20匹くらいのイワシをくわえると書いてありますが、そんなにくわえられるのでしょうか? |
結構魚は大きい。カタクチイワシ。 |
くわえたまま潜水を繰り返していました。 |
落石ネイチャークルーズでは、このくらいの距離でエトピリカに出会えることが多いです。 |
シロエリオオハム。 |
落石漁港の中にいたオジロワシ。 |
オジロワシ。距離は15mですが、船の「ハイド効果」で逃げません。 |
ユルリ・モユルリ島が鮮やかに見えました。 |
エトピリカの若鳥。今年は激増しています。来年が楽しみです。 |
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