2013年1月22日(火) 161,582
<落石ネイチャークルーズ・午後便・快晴・気温マイナス10℃> By イーグル
米国人8名様のチャーター運航でした。すべて英語でガイドしました。
天候にも恵まれ、風もなく穏やかなクルーズとなりました。
アメリカ人にとっては、ウミバト・ウミガラスなどはお馴染みの鳥。一番人気は、やはりケイマフリでした。ツアーリーダーがアラスカでも活躍する海鳥の研究者でしたが、ケイマフリは初見の鳥だったようでとても喜んでいただけました。
コウミスズメ・ウミスズメ・アカエリカイツブリ・ハヤブサ・シノリガモ・コオリガモなども順調に現れてくれ最後まで大いに盛り上がりました。特にコウミの出現頻度の高さは群を抜いていました。
また、ビロードキンクロは彼らにとって珍しい鳥ではありませんが、目の前にいるのがアジア型亜種である事を解説すると俄然目の色が変わっていました。
後半には、ラッコも現れましたが、ハイライトはチシマウガラスが4羽(2羽は編隊)目の前を飛び回ってくれた時でした。1羽は既に夏羽に移行しつつあり、双眼鏡で飛翔中の顔を見ると、赤い部分がはっきりと確認出来ました。いつも冷静なツアー・リーダーも、この瞬間さすがに嬉しさのあまり絶句されていました。
≪確認種≫
ヒメウ
チシマウガラス(飛翔4)
アカエリカイツブリ(2)
ウミガラス(4)
ハシブトウミガラス(1)
ウミバト(冬2) *C.C.kaurka
ケイマフリ(100+)
ウミスズメ(20+)
コウミスズメ(20+)
ウミアイサ
クロガモ
コオリガモ
シノリガモ
スズガモ
ビロードキンクロ(20+)
ホオジロガモ
オオセグロカモメ
シロカモメ
ワシカモメ
オオハクチョウ(6) *落石漁港内
オオワシ(2)
オジロワシ(1)
トビ
ハヤブサ(1) *七つ岩にとまっていた。お腹が異様に黒く見える。
*ラッコ(1)
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