【2019年夏時点での自己紹介】 2010年に31年勤務しましたANAを早期退職。25年間野鳥観察に通い詰めた根室市に移住しました。2010年7月には「根室市観光協会のバードウォッチング観光自己紹介

2013年2月11日月曜日

2013年2月11日(日)
<ウミバト(亜種アリューシャンウミバト)の足の色>By イーグル
今日の落石ネイチャークルーズPM便で、ウミバト(亜種アリューシャンウミバト)の中間羽を撮影することが出来ました。写真を見ていて気付いたのですが、かねてよりウミバトの中間羽の足の色で腑に落ちない点がありましたが、その疑問が解けました。浮遊時の中間羽の個体を見ると、黒い足が見えます。手元の図鑑を見ると、ウミバトの足の色は夏羽・冬羽共に赤く書いてあります。この点疑問を感じていました。今日の写真でわかったことは、「中間羽の個体の脚の付け根は黒く、先のヒレ足のあたりは赤い」という事です。つまり中間羽ではツートンカラーの脚・足という事のようです。浮遊時に見える脚は黒く、見えない足は赤かったのです。
手元に写真がないのですが、それでは「冬羽」は足全体が黒いのか、やはりツートンカラーなのか、それとも図鑑通り赤いのか? 来年へ向けての課題が見つかりました。
**Canon PowerShot SX50HSで漁船から撮影。

亜種アリューシャンウミバトの中間羽の脚は黒く見える。図鑑は赤い。なぜ?

脚の付け根は確かに黒い。

あっ!足の方は赤い!  という事は、冬羽は??


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