【2019年夏時点での自己紹介】 2010年に31年勤務しましたANAを早期退職。25年間野鳥観察に通い詰めた根室市に移住しました。2010年7月には「根室市観光協会のバードウォッチング観光自己紹介

2013年2月19日火曜日

2013年2月19日(火)    174,681
<落石ネイチャークルーズ> By イーグル
本日ご乗船の11名のお客様のうち日本人は3名のみ。残りは、シンガポール人2名、米国人1名、英国人2名、スコットランド人3名でした。英語と日本語両方で解説をさせていただきました。
*イーグルは英語通訳案内士の資格を保有しています。

本日の落石ネイチャークルーズはコウミスズメ・デー。
何と1,000羽以上のコウミスズメが船の航路上に次々と現れてくれました。
5-20羽程度の小さな群れが船の接近に反応し、いち早く飛び立つため、双眼鏡すら持ち合わせていないカメラマンの方々は苦労されていましたが、8倍以上の双眼鏡で、目の白さ・無表情でネズミのような表情・背中の白線(見えないものもいる)などが楽々観察出来ました。
そして、何度か船の舳先や脇5m位に浮かび上がったり、船が近づいても全然動じない個体もおり、皆様かなりじっくりと観察や撮影が出来たようでした。
ちなみに、本日ご乗船の11名のお客様のうち日本人は3名のみ。残りは、シンガポール人2名、米国人1名、英国人2名、スコットランド人3名でした。

その他、まだ、かなり白さの残るウミバト(亜種アリューシャンウミバト)の冬羽なども出てくれました。また、ユルリ島の七つ岩付近では、船の前方10mをチシマウガラス(若1)が左から右へ横切ってくれ、船内は興奮の坩堝と化しました。その他、ウミガラスもしばしば現れ、ケイマフリは2時間半に渡りコンスタントに姿を現しました。ケイマフリは換羽が早いため、最近、夏羽に近い個体の数の方が多くなってきています。
モユルリ島東部岩礁には、いつも通り、1頭のラッコがプカプカ浮かんでいました。
≪確認種≫
ケイマフリ (100+)
ウミガラス (2)
ウミスズメ (10+)
コウミスズメ (1,200-1,500羽)
ウミバト (冬1) *亜種アリューシャンウミバト
コオリガモ 
クロガモ 
シノリガモ 
ホオジロガモ 
ウミアイサ 
スズガモ
ヒメウ 
チシマウミウガラス(若1飛翔)
アカエリカイツブリ(5)
オジロワシ 
オオワシ 
オオセグロカモメ 
シロカモメ 
ワシカモメ

*ラッコ(1浮遊)  *モユルリ島付近


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