【2019年夏時点での自己紹介】 2010年に31年勤務しましたANAを早期退職。25年間野鳥観察に通い詰めた根室市に移住しました。2010年7月には「根室市観光協会のバードウォッチング観光自己紹介

2016年4月6日水曜日

納沙布岬ハイド(巡回)525,516

2016年4月6日(水)
<納沙布岬ハイド周辺>  Byイーグル 晴れ。8℃。
 ウトウの大群が見たくて、またまた納沙布岬を巡回してきました。
 今日は数は少な目でしたが、この時期、納沙布岬沖合に集結するウトウの大群は、根室の「春の野鳥風物詩」の一つだと思います。
 
その他、ヒメウの中にチシマウガラスが混じっていたり、ケイマフリの群れの横にすっかり美しい夏羽に変身したウミバトが浮いていたりと、思わず感動するような場面が多いのもこの時期の魅力です。60倍スコープを覗き始めると、ついつい時間が経つのを忘れてしまいます。 
 美しい夏羽のウミバトは、チシマ型・非チシマ型の両方をハイドから観察することが出来ました。
 
 その他、少数ですがウミスズメも飛びまわっている姿を見かけました。 
 
 また、ハイド前を7羽のコクガンが通過しました。太平洋側から飛んできて、オホーツク海に入り、野付半島の方角に飛んでゆきました。
 
 また、帰路、温根元漁港付近で、2羽のタンチョウが上空を通過。こちらは、歯舞群島の方角へ飛んで行きました。

 海上を渡り行く野鳥たちの姿を容易に観察できるのも、この時期の根室半島の魅力です。

【観察種】
アビ(若鳥1)
アカエリカイツブリ
ヒメウ
ウミウ
チシマウガラス(3)*成鳥2+若鳥1
オオセグロカモメ
コクガン(7) *野付半島方面へ
ウミネコ
シロカモメ
シノリガモ *数百羽が集結
コオリガモ(10+)  *すっかり数が減りました。
クロガモ *まだまだ、たくさんおります。
ホオジロガモ
ウミアイサ
スズガモ
タンチョウ(2)
ケイマフリ(50+)
ウミバト(4) *チシマ型夏羽1+中間羽1、非チシマ型夏羽2(美しい!)
ウトウ(500+)
ウミスズメ(6+)
ムクドリ(25)
ハクセキレイ(3)
ヒバリ(2)

ムクドリ
White-cheeked Starling

貝殻島灯台
(北方領土 )

ウミウ
Temminck's Cormorant

コクガン
Brent Goose
野付半島方面へ飛んでゆきました。
タンチョウ
Red-crowned Crane
歯舞群島方面へ飛んでゆきました。

タンチョウ
Red-crowned Crane


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