【2019年夏時点での自己紹介】 2010年に31年勤務しましたANAを早期退職。25年間野鳥観察に通い詰めた根室市に移住しました。2010年7月には「根室市観光協会のバードウォッチング観光自己紹介

2015年5月25日月曜日

落石ネイチャークルーズAM便 435,811

2015年5月25日(月)
<落石ネイチャークルーズ AM便>   Byイーグル
昨日は強風の為本クルーズは欠航となりましたが、昨日予約をされていたお客様が本日お乗りになりました。
今日は快晴の空の下、波・風も穏やかになり、絶好のクルーズ日和となりました。

一昨日1羽確認しましたエトピリカは今日はいきなり9羽に増えていました。すべてが成鳥のルックスで、ほとんどが2羽ずつペアーで浮かんでおり、エトピリカの場合、繁殖可能な成鳥が一番最初に到着し、まだ繁殖できない若鳥たちは遅れて陸地に近づいてくるのかもしれません。
今後、成鳥のいでたちですがまだ繁殖できない個体の集団を含め、冠羽の長さやペアーの行動などに注意を払ってゆきたいと思います。
ケイマフリ・ウトウも順調に数を増やしていますが、ウミスズメ・ウミガラス・ウミバトなどはまだほとんど帰って来ていないようです。
やはり、落石の海は、6月以降になってから、本格的な夏の海鳥シーズンに突入すると思われます。

≪確認種≫
オオハム(若1) *15m位の至近距離で浮かんでくれました。
アカエリカイツブリ(夏1、飛翔)
ウミウ
ヒメウ
スズガモ
シノリガモ
ウミネコ
オオセグロカモメ
ケイマフリ(50+)
ウトウ(100+)
エトピリカ(9)
キョウジョシギ(20+)*島の岩場を移動していた。
オジロワシ(2)  *モユルリ島上空。

 ケイマフリ
Spectacled Guillemot
エトピリカ
Tufted Puffin

繁殖地に到着したばかりで、まだ、SHYな様子。

船の進入規制ラインぎりぎりからでは相当距離がありましたが、何とか9羽確認できました。

モユルリ島上空。
ウミネコの大繁殖地ですが、時折、オジロワシが飛来し、大騒ぎとなります。
帰路出会ったオオハム。若い個体のようでした。

漁船の推進式。
おめでとうございます!


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