2014年1月25日(土)
<野付半島> By イーグル
今日はお客様をガイドし、野付半島先端部まで歩いて来ました。何とかケアシノスリ(1)とユキホオジロ(13)に出会うことが出来ました。4名のお客様はいずれもカメラ撮影が目的ではなく、観察が主目的の方々でした。近づき過ぎず、決して追いかける事が無いようにお願いしていましたが、観察が目的でしたので、スコープで遠くから観察するだけで大満足。スコープで見て十分感動するとそれ以上近づこうとされる方は一人もいませんでした。その結果、なんと30分以上もじっくりとユキホオジロを観察する事が出来ました。心が躍る至福の30分でした。
やはり、バードウォッチングの本当の魅力は、じっくり野鳥を観察し、素直に感動し、識別し、その動きや形態・生態を脳裏に焼き付けることにある事を、改めて認識することが出来ました。
久しぶりにユキホオジロを心行くまで堪能したという心地よい満足感に浸りながら、皆様ウキウキと帰路に着かれました。
以下はSX50で撮影したものですが、今日は、「後で見る写真」より「その場で感じる感動」の方が何倍も尊いと思いました。
今、日本のバードウォッチング界は、野鳥を注意深く観察し、その場で、自分の力で識別努力するという原点に戻る必要がありますね。
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