【2019年夏時点での自己紹介】 2010年に31年勤務しましたANAを早期退職。25年間野鳥観察に通い詰めた根室市に移住しました。2010年7月には「根室市観光協会のバードウォッチング観光自己紹介

2012年2月11日土曜日

2012年2月11日(土)
<落石ネイチャークルーズ> BY イーグル
午前便のみ運航。お客様は4名。快晴で波も1.5mと上々のコンディション。ただ、かなり寒い。体感温度ははマイナス15度くらいか。
鳥の方は本当に素晴らしかった。冬のクルーズで見るべき種はすべて出てくれた。特に、ウミガラスとハシブトウミガラスの愛想のよい個体に出会うことが出来た。船を止めていると、10-15mくらいの至近距離を離れない。写真は取り放題。追いかけるどころか、船を止めているわけだから鳥への影響はほとんどない。理想的な出合いであった。その後も幸運は続いた。いつもすぐにヒラヒラと飛び去ってしまうコウミスズメが今日は、全然逃げない。4羽の群れが船から10m強の至近でプカプカ。数分間であろうか潜ることもなく、本当に堪能させてくれた。これも写真撮り放題。(仕事なのでカメラは持参していなかった!) かわいい小さな体の白い目が印象的。背中の白線はこの距離でもあまりよく見えなかった。
その後も、少し遠かったがウミスズメときれいな冬羽のウミバト(1)が出てくれ、みんな大満足で落石港に戻ることが出来た。今日もケイマフリは少なくとも200羽は見ることが出来た。
たまに、このようなすごい日があるので、冬のクルーズ探鳥やめられなくなります。
*根室半島は日本最大のケイマフリの越冬海域だと考えられます。
*また、オホーツク海側が流氷で被われているこの時期こそ、冬の落石ネイチャークルーズが最も面白い時期と言えるでしょう。
<確認種>
スズガモ
コオリガモ
クロガモ
シノリガモ
ホオジロガモ
ウミアイサ
ビロードキンクロ
アビ(1)
オオハム(2)
アカエリカイツブリ
オオハクチョウ
ケイマフリ(200+)
ウミスズメ(2)
コウミスズメ(1+1+4)
ウミガラス(2)
ハシブトウミガラス(1)
ウミバト(1)
ヒメウ
オオセグロカモメ
シロカモメ
カモメ
トビ
オオワシ
オジロワシ

0 件のコメント:

コメントを投稿