2015年12月11日(金)
<12月8日付 根室新聞記事より> BYイーグル
本ブログの読者の皆様にも多数ご利用いただいております
「落石ネイチャークルーズ」事業の2015年度事業状況(中間)
が根室新聞に掲載されました。
今日は、その内容紹介にお付き合いいただければ幸いです。
本クルーズは、2010年5月21日に第一便が運航し、今年で6年目。
日本内外からのハイレベルバードウォッチャーや海鳥撮影愛好家を中心に人気を博しており、現在ではマニアの中ではその存在を知らないことは「もぐり?」といわれるまでに成長してまいりました。
落石漁業協同組合所属の7隻の現役漁船(4.9t)が事業に積極的に協力しています。
当初目標「年間350名のご利用」を掲げてスタートしましたが、初年度より450名を達成。その後順調に利用者数を伸ばし、2014年度は年間1、000名弱まで伸長いたしました。
2015年度落石ネイチャークルーズの11月末時点での利用者数は777名。
昨年同時期比21%増加となりました。
今後1月末には「根室バードランドフェスティバル」を控えており、予約状況も好調であるため、2015年度の目標である「年間1,000名」は十分達成可能と思われます。
旅客の大半は「北海道外」や「海外」からのお客様です。
道内も札幌からのお客様も多く、宿泊・飲食・買い物・交通・ガイドなど、根室市内および道東各地に経済効果をもたらしています。
*道外からのクルーズ利用者の70%以上が、本クルーズの乗船日前日に根室市内に宿泊されています。また、50%が乗船日当日も根室市内に宿泊されています。(宿泊先にはかなりのばらつきがあります。)
年間の目標利用者数1,000名は少ないように見えますが、これは、すべての御予約希望を受け入れているのではないからです。
①事業の黒字化を優先するために、最低運航人数3名を堅持していること。
②漁師さんの漁業活動を最優先とし、漁業活動に支障がある日は運航を控えたり、制限したりする。
など、「顧客最優先ではない戦略」を堅持しているためです。
国や道からのいわゆる「補助金」に頼らないことも、堅実な事業姿勢につながっており、
人数や売上高ではなく「純利益」に成果の焦点を絞っています。
また、漁師さんの漁業活動を最優先としており、漁師さんから気持ちのいい「協力」をいただいております。
根室半島は裕福な漁師さんが多く、決して観光に頼らなければならない「寒村」ではありません。
収入の柱はあくまでも漁業。観光はそれを補完するものとして位置づけまでも、まだ行っていません。
ただ、漁業の未来が不透明な中、現世代は良いとしても、次の世代を生き抜かなければならない「子供たち」の世代には、「観光がもたらす未来への希望」は大変貴重なものと考えられます。
また、事業が地域にもたらす「間接的影響」も見逃せません。
①外部から人がたくさん来るようになり、漁港内の「美化」が進んだ。
②漁協婦人部を中心に、観光客への特製弁当「霧っ娘弁当」の販売が急増した。
③高齢の観光客が来るようになり、冬場の海鳥観察をにらみ、根室半島内で唯一のドクターヘリの「ランデブーポイント」が漁港内に設置された。
*現時点での、クルーズ旅客のドクヘリ利用はありませんが、沖合で大けがをした漁師さんの救命実績があります。
☛これにより、落石地区は、「釧路市のより高度な救命医療体制」に、根室市内で一番近く結ばれる地区に生まれ変わりました。
他の漁港とのバランスもあり、落石ネイチャークルーズをやっていなければ、ドクヘリのランデブーポイントに指定されることはありませんでした。
このように、落石ネイチャークルーズは、海鳥観察環境を大幅に改善しただけではなく、
地域の美化・営業・活気・救急医療などの分野においても、大きな変化をもたらしつつあります。
このような活動が認められ、今般、落石地区は北海道開発局が進める「わが村は美しくー北海道」運動の大賞に選ばれました。
【2019年夏時点での自己紹介】 2010年に31年勤務しましたANAを早期退職。25年間野鳥観察に通い詰めた根室市に移住しました。2010年7月には「根室市観光協会のバードウォッチング観光自己紹介
2015年12月11日金曜日
2015年12月9日水曜日
根室バードランドフェスティバル2016「おまかせガイドツアー」参加者募集中! ⑥ワシ三昧ツアー 488,677
2015年12月9日(水) Byイーグル
このツアーは、「雪道の運転が不安」「運転をしたくない」というバードウォッチャーの方をサポートするために企画されたものです。
専用バスに乗って移動し、根室の野鳥に精通した野鳥ガイドがご案内させていただくという「至れり尽くせり」の内容となっています。
今回は、16コースあるツアーの中から、
【コース⑥ ワシ三昧ツアー】
についてご紹介さていただきます。
<コース概要>
風連湖周辺では数百羽のオオワシ・オジロワシがを毎年冬を過ごしています。特にオオワシはその容貌の美しさから世界の鳥類人気ランキング10位以内に入ると言われるワールド・クラスの鳥です。まさに道東の野鳥観光の頂点に君臨する日本の至宝というべき鳥です。
根室バードランドフェスティバルでもオオワシを観察するツアーが毎年1番人気です。ぜひ、「ワシ三昧ツアー」に参加いただき、雄大な根室の大自然の中で越冬するオオワシ・オジロワシの姿を満喫してみませんか?
レークサンセットでは、凍結した風連湖の氷上に集まるワシを間近で観察します。運が良ければワタリガラスなども見られるかも?!
走古丹ではシカの大群に驚かされますが、過去にはユキホオジロやヒメハジロの記録もあり、何が出てもおかしくない穴場的スポットです。ワシも道路際にとまっていると思います。
槍昔(やりむかし)は、小さな漁港ですが、多くのワシが集まることで有名です。漁業活動とワシたちが見事に共存している姿は感動的です。
また、ワシ類以外にもカモ類・カラ類・ケラ類などが期待できます。
なお、本ツアーは風連湖をぐるっと1周するため、移動距離が比較的長くなります。
バスの中で過ごす時間も長いため、明郷☆伊藤牧場「レストランATTOKO」で、昼食のお時間をお取りしております。【昼食付】
最後は、根室ベルクラシックまでお送りいたします。
☛本ツアーには、野鳥ガイドが乗車いたしますので、識別に自信がない方でも、お気軽にご参加いただけます。
<行程>
8:30 ベルクラシック出発
8:50 レークサンセット
10:40 走古丹
11:30 糸氏
12:30 明郷☆伊藤牧場 (昼食・トイレ)
13:40 槍昔
15:30 ベルクラシック帰着
<募集人数>
1月30日(土)に1本のみ催行。先着25名様のみの募集。
<参加費>
お一人様:4,000円 (昼食付)
<期待できる鳥>
オワシ・オジロワシ・トビ・ノスリ・カモ類・カモメ類・アカゲラ・コゲラ・ハシブトガラ・シジュウカラ・ヒガラ・ワタリガラス(?)・ユキホオジロ(難)・ベニヒワ(難)など。
<お申し込み方法>
birdinfo@nemuro-kankou.comへメールしていただき、専用申し込み用紙を取得・ご記入の上、
メール添付またはFAXにてお申し込み願います。
Fax: 0153-24-7811
尚、誠に勝手ながら、 お電話での受け付けは不可となっておりますのでご注意願います。
尚、誠に勝手ながら、 お電話での受け付けは不可となっておりますのでご注意願います。
申込用紙は、facebookページ「ねむろバードランドフェスティバルFB」からもダウンロードできます。
<申し込み締め切り日>
2016年1月12日(火)をもちまして「締め切り」となります。
席の数には限りがございます。
お早目のお申し込みをお願い申し上げます。
多数の皆さまからのお申し込みを、お待ちしております!
2015年12月6日日曜日
根室バードランドフェスティバル2016「おまかせガイドツアー」参加者募集中! ⑦ 氷下待網漁見学&ワシ観察ツアー 488,031
2015年12月6日(日) Byイーグル
< おすすめツアー⑦のご紹介>
< おすすめツアー⑦のご紹介>
2016年1月30日・31日には、ぜひ根室半島にお越しください!
「根室バードランドフェスティバル2016 (NBLF2016)が開催されています!
そして、目玉企画「おまかせガイドツアー(全16コース)」への参加がおすすめです。
このツアーは、「雪道の運転が不安」「運転をしたくない」というバードウォッチャーの方をサポートするために企画されたものです。
専用バスに乗り、根室の野鳥に精通した野鳥ガイドがご案内させていただくという「至れり尽くせり」の内容となっています。
今回は、16コースあるツアーの中から、
【コース⑦ 氷下待網漁見学&ワシ観察ツアー】
を紹介させていただきます。
<ツアー内容>
風連湖で冬を過ごすオオワシ・オジロワシたちと、伝統の「氷の下待ち網漁」を営む漁師さんたちの関係を見学しながら、魚に群がるワシ達の姿を距離を保ちながら観察するツアーです。
「氷の下待ち網漁」とは、氷の下に網を仕掛けて行う伝統的な漁です。風連湖周辺では、湖面が氷結する厳冬期におこなわれています。
この漁の歴史は古く、1910年頃に始まったといわれています。100年以上にわたり行われてきた伝統の漁法というわけです。
風連湖は汽水湖(海水と真水の交じり合った湖)のために、塩分濃度のバランスがよく、湖面は厚い氷に覆われながらも、水中は適温に保たれているため、このような漁が発達したと言われています。 この漁では、主にチカ・ワカサギ・コマイ・キュウリ・ニシンなどを獲っています。
湖面に残される雑魚は厳冬期のワシ達の尊い命をつなぎます。また、ワシ達のおかげで雑魚が風連湖の残されることがなく、湖の環境が保全されて来ました。
風連湖で冬を過ごすオオワシ・オジロワシたちと、伝統の「氷の下待ち網漁」を営む漁師さんたちの関係を見学しながら、魚に群がるワシ達の姿を距離を保ちながら観察するツアーです。
「氷の下待ち網漁」とは、氷の下に網を仕掛けて行う伝統的な漁です。風連湖周辺では、湖面が氷結する厳冬期におこなわれています。
この漁の歴史は古く、1910年頃に始まったといわれています。100年以上にわたり行われてきた伝統の漁法というわけです。
風連湖は汽水湖(海水と真水の交じり合った湖)のために、塩分濃度のバランスがよく、湖面は厚い氷に覆われながらも、水中は適温に保たれているため、このような漁が発達したと言われています。 この漁では、主にチカ・ワカサギ・コマイ・キュウリ・ニシンなどを獲っています。
湖面に残される雑魚は厳冬期のワシ達の尊い命をつなぎます。また、ワシ達のおかげで雑魚が風連湖の残されることがなく、湖の環境が保全されて来ました。
そのような、人間の経済活動と貴重な自然の保全という「二律背反」の関係にある課題が、ここ風連湖では見事に「共生」「両立」されているわけです。
ツアーでは、まず川口地区を訪れ、伝統の漁法を見学します。
その後、槍昔地区に移動。漁師さんとワシの関係について再び観察します。
昼食後、最後は、出発地点の「ベルクラシック」までお送りいたします。
本ツアーには、野鳥ガイドがバスに乗車いたしますので、識別に自信がない方でも、お気軽にご参加いただけます。
ツアーでは、まず川口地区を訪れ、伝統の漁法を見学します。
その後、槍昔地区に移動。漁師さんとワシの関係について再び観察します。
昼食後、最後は、出発地点の「ベルクラシック」までお送りいたします。
本ツアーには、野鳥ガイドがバスに乗車いたしますので、識別に自信がない方でも、お気軽にご参加いただけます。
☛ただ野鳥を観察するだけではなく、野鳥と人間生活のより良い関係について学び、考えてみたいう方にお勧めのツアーです。
<行程>
8:00 ベルクラシック(根室市内)出発
8:30 川口地区で観察
10:35 槍昔地区で観察
12:10 昼食
13:30 ベルクラシック帰着。
<募集人数>
先着20名様のみの募集。
<参加費>
お一人様: 4,000円 (昼食付)
<期待できる鳥>
オオワシ・オジロワシ・トビ・ノスリ・カモ類・ケラ類・ハシブトガラ・シジュウカラ・ゴジュウカラ・ヒガラ・ワタリガラスなど。
<お申し込み方法>
<行程>
8:00 ベルクラシック(根室市内)出発
8:30 川口地区で観察
10:35 槍昔地区で観察
12:10 昼食
13:30 ベルクラシック帰着。
<募集人数>
先着20名様のみの募集。
<参加費>
お一人様: 4,000円 (昼食付)
<期待できる鳥>
オオワシ・オジロワシ・トビ・ノスリ・カモ類・ケラ類・ハシブトガラ・シジュウカラ・ゴジュウカラ・ヒガラ・ワタリガラスなど。
<お申し込み方法>
birdinfo@nemuro-kankou.comへメールしていただき、専用申し込み用紙を取得・ご記入の上、
メール添付またはFAXにてお申し込み願います。
Fax: 0153-24-7811
尚、誠に勝手ながら、 お電話での受け付けは不可となっておりますのでご注意願います。
尚、誠に勝手ながら、 お電話での受け付けは不可となっておりますのでご注意願います。
申込用紙は、facebookページ「ねむろバードランドフェスティバルFB」からもダウンロードできます。
<申し込み締め切り日>
2016年1月12日(火)をもちまして「締め切り」となります。
花咲港・根室市民の森(巡回) 487,922
2015年12月6日(日) Byイーグル
快晴。気温2℃。風5m。
<花咲港>
港外はまだ波が高く厳しい状況でしたので、何か港の中に避難していなかと期待していったのですが、今日は普通種が中心でした。
ヒメウ
ウミウ
ハジロカイツブリ
コオリガモ
シノリガモ
クロガモ
ウミアイサ
スズガモ
ヒドリガモ
オナガガモ
コガモ
キンクロハジロ
トビ
オオワシ(成鳥2)
オジロワシ(成鳥2)
オオセグロカモメ
シロカモメ
ワシカモメ
カモメ
ユリカモメ
<根室市民の森ハイド>
ミヤマカケス(3)
アカゲラ(2)
ハシブトガラ
シジュウカラ
ヒガラ
アトリ(♂1)
ミソサザイ(1)
*釧路からお越しのリピータさんとハイド内で歓談。楽しいひと時を過ごさせていただきました。
ウミアイサ♀
Red-breasted Merganser
花咲港内。
ウミアイサ
Red-breasted Merganser
ミソサザイ
Winter Wren
市民の森ハイド
ミヤマカケス
Eurasian Jay
アカゲラ
Great Spotted Woodpecker
快晴。気温2℃。風5m。
<花咲港>
港外はまだ波が高く厳しい状況でしたので、何か港の中に避難していなかと期待していったのですが、今日は普通種が中心でした。
ヒメウ
ウミウ
ハジロカイツブリ
コオリガモ
シノリガモ
クロガモ
ウミアイサ
スズガモ
ヒドリガモ
オナガガモ
コガモ
キンクロハジロ
トビ
オオワシ(成鳥2)
オジロワシ(成鳥2)
オオセグロカモメ
シロカモメ
ワシカモメ
カモメ
ユリカモメ
<根室市民の森ハイド>
ミヤマカケス(3)
アカゲラ(2)
ハシブトガラ
シジュウカラ
ヒガラ
アトリ(♂1)
ミソサザイ(1)
*釧路からお越しのリピータさんとハイド内で歓談。楽しいひと時を過ごさせていただきました。
ウミアイサ♀
Red-breasted Merganser
花咲港内。
ウミアイサ
Red-breasted Merganser
ミソサザイ
Winter Wren
市民の森ハイド
ミヤマカケス
Eurasian Jay
アカゲラ
Great Spotted Woodpecker
2015年12月5日土曜日
根室野鳥観光ビジネススクール(BBS) 落石ネイチャークルーズ乗船研修会を開催! 487,711
2015年12月5日(土)
<BBS/落石ネイチャークルーズ研修> Byイーグル
今日は、根室野鳥観光ビジネススクールの目玉研修の1つ=「海鳥ガイディング研修」でした。
1年生・2年生11名の中から6名が講師2名とともに乗船。遠く釧路市や標津町から参加された受講生も2名いらっしゃいました。
海鳥クルーズのガイディングの進め方・注意事項・海鳥の識別方法などについて英語を織り交ぜながら学びました。
乗船に先立ち、落石漁港の中で見られるカモメ類の識別方法について簡単に説明しました。そして、今日は欲張らずに、オオセグロカモメ・シロカモメ・ワシカモメの基本3種の識別を今日のテーマと致しました。
船の運航担当は小谷さん父子。息子さんが今日の船長を務めてくださいました。
彼は落石漁協の青年部長も務める若手漁師のリーダーです。落石ネイチャークルーズ事業にも6年間にわたり熱心に取り組んでこられた現役バリバリの漁師さん。海鳥にも強い関心を持たれていて、海鳥ハンドブックや双眼鏡も常に船に積み込み、毎日の漁の合間に、海上で海鳥の実地勉強も欠かさないという猛者です。目が良く、ガイド役を凌ぐ眼力の持ち主で、海鳥を見つけ識別する力も相当なものです。今日も小さなウミスズメを最初に見つけてくださいました。
彼のような、若手の漁師さんとその親父さんの2世代が協力してクルーズ事業を支えておられる。これが、落石ネイチャークルーズの最大の強み=長所だと思います。
彼らのような若い世代が支えてゆく限り、落石ネイチャークルーズの将来は明るいと思います。
小谷さん以外にもあと2名、若手漁師が落石ネイチャークルーズの運航を担当して下さっています。
このように、「観光事業を立ち上げ、黒字化する事」だけでは不十分であり、「その黒字事業が継続してゆくように、いかに後継者を育成・確保してゆくか?」が本当に重要なことだと思います。
育成すべきはガイド役だけではありません。安全で有意義な運航の演出者である漁師さんたちこそが、本クルーズ事業の「本当の主役」なのです。
その点についても、船内での小谷さん父子との交流を通じて、研修生一同大いに学ぶべき点があったと思います。
外洋でのクルーズ研修は少し大変でした。
朝から3.0mのうねりを伴う波があったため、研修の半分は思い切って落石漁港内で実施し、コオリガモ・ウミアイサ・クロガモ・スズガモ・ハジロカイツブリ・ミミカイツブリ・アカエリカイツブリ・オオセグロカモメ・シロカモメ・ワシカモメ・カモメ・ヒメウ・ウミウ・オジロワシなどを確認いたしました。
種名だけを見ると、漁港内だけでも十分(?)という声もありましたが、その後、港外へ出てユルリ島七つ岩まで折り返し運航を実施。新たに、オオハム・アビ・シロエリオオハム・ウミスズメ・シノリガモなどを観察致しました。
ガイディング研修の方は、まず乗船前に、救命胴衣をしっかりつける・一般的な観光船よりも緊張感をもつ必要性などについて日本語・英語で説明。乗船後も、「12時の方向」など方角を示すやり方などについても、説明いたしました。次々に現れる海鳥の「方角」「種名」も英語を交えて素早くコールしてゆきました。研修生の英語種名が反射的に出るようにするという今季BBSの最大目標も、大半の研修生に大きな進歩が見られました。
クルーズの後半は、小谷船長にも協力していただき、タコ漁に使う「かご」を見せながら漁関係の説明していただいたり、ユルリ島・落石岬などのアイヌ語地名の、意味・由来などについても説明いたしました。
通常は2.5時間のクルーズですが、今日はあまりにうねりが大きいため短縮し、1.5時間ほどで、 港に帰還いたしました。
研修生一同、酔い止め薬を服用しながらも、何とか悪条件の荒波を乗り切ることができたようです。
下船後、20分ばかり「鳥合わせ」と「反省会」を実施。正午過ぎには解散といたしました。
小谷さん、今日は本当にお世話になりました!
研修生の皆さん、今日は本当にお疲れさまでした!
乗船前に、カモメ類の識別方法について学びました。
早速浮かんでいるカモメ類の識別に挑戦!
小谷さんの船。
落石漁港内の乗船場。
快晴の天気に恵まれました。
受講生に 、小谷船長を紹介。
救命胴衣など安全に関する説明を日本語と英語で実施。
その後、乗船となりました。
まずは落石漁港内で海ガモ類・カイツブリ類・ウ類・カモメ類などの識別と英語名の確認研修。
港内のコオリガモ。
船には「ハイド効果」がありますので、かなり近くにふねが来ても平気で泳いでいます。
「アオナ!アオナ!」の鳴き声もみんなで楽しめました。
Long-tailed Duck
シロカモメ(成鳥)
Gloucous Gull
小谷船長による、タコかご漁の話。
みなさん興味津々でした。
漁船に乗る機会ってないですよね。
最後は、エトピリ館で反省会。
〖確認種〗
アカエリカイツブリ
ミミカイツブリ(29
ハジロカイツブリ(5)
アビ(f1)
オオハム(f2)
シロエリオオハム(2)
ウミウ
ヒメウ
オオセグロカモメ
シロカモメ
ワシカモメ
ユリカモメ
カモメ
マガモ
スズガモ
シノリガモ
クロガモ
コオリガモ
ウミアイサ
ウミスズメ(10+)
ケイマフリ(f1)
オジロワシ(3)
<BBS/落石ネイチャークルーズ研修> Byイーグル
今日は、根室野鳥観光ビジネススクールの目玉研修の1つ=「海鳥ガイディング研修」でした。
1年生・2年生11名の中から6名が講師2名とともに乗船。遠く釧路市や標津町から参加された受講生も2名いらっしゃいました。
海鳥クルーズのガイディングの進め方・注意事項・海鳥の識別方法などについて英語を織り交ぜながら学びました。
乗船に先立ち、落石漁港の中で見られるカモメ類の識別方法について簡単に説明しました。そして、今日は欲張らずに、オオセグロカモメ・シロカモメ・ワシカモメの基本3種の識別を今日のテーマと致しました。
船の運航担当は小谷さん父子。息子さんが今日の船長を務めてくださいました。
彼は落石漁協の青年部長も務める若手漁師のリーダーです。落石ネイチャークルーズ事業にも6年間にわたり熱心に取り組んでこられた現役バリバリの漁師さん。海鳥にも強い関心を持たれていて、海鳥ハンドブックや双眼鏡も常に船に積み込み、毎日の漁の合間に、海上で海鳥の実地勉強も欠かさないという猛者です。目が良く、ガイド役を凌ぐ眼力の持ち主で、海鳥を見つけ識別する力も相当なものです。今日も小さなウミスズメを最初に見つけてくださいました。
彼のような、若手の漁師さんとその親父さんの2世代が協力してクルーズ事業を支えておられる。これが、落石ネイチャークルーズの最大の強み=長所だと思います。
彼らのような若い世代が支えてゆく限り、落石ネイチャークルーズの将来は明るいと思います。
小谷さん以外にもあと2名、若手漁師が落石ネイチャークルーズの運航を担当して下さっています。
このように、「観光事業を立ち上げ、黒字化する事」だけでは不十分であり、「その黒字事業が継続してゆくように、いかに後継者を育成・確保してゆくか?」が本当に重要なことだと思います。
育成すべきはガイド役だけではありません。安全で有意義な運航の演出者である漁師さんたちこそが、本クルーズ事業の「本当の主役」なのです。
その点についても、船内での小谷さん父子との交流を通じて、研修生一同大いに学ぶべき点があったと思います。
外洋でのクルーズ研修は少し大変でした。
朝から3.0mのうねりを伴う波があったため、研修の半分は思い切って落石漁港内で実施し、コオリガモ・ウミアイサ・クロガモ・スズガモ・ハジロカイツブリ・ミミカイツブリ・アカエリカイツブリ・オオセグロカモメ・シロカモメ・ワシカモメ・カモメ・ヒメウ・ウミウ・オジロワシなどを確認いたしました。
種名だけを見ると、漁港内だけでも十分(?)という声もありましたが、その後、港外へ出てユルリ島七つ岩まで折り返し運航を実施。新たに、オオハム・アビ・シロエリオオハム・ウミスズメ・シノリガモなどを観察致しました。
ガイディング研修の方は、まず乗船前に、救命胴衣をしっかりつける・一般的な観光船よりも緊張感をもつ必要性などについて日本語・英語で説明。乗船後も、「12時の方向」など方角を示すやり方などについても、説明いたしました。次々に現れる海鳥の「方角」「種名」も英語を交えて素早くコールしてゆきました。研修生の英語種名が反射的に出るようにするという今季BBSの最大目標も、大半の研修生に大きな進歩が見られました。
クルーズの後半は、小谷船長にも協力していただき、タコ漁に使う「かご」を見せながら漁関係の説明していただいたり、ユルリ島・落石岬などのアイヌ語地名の、意味・由来などについても説明いたしました。
通常は2.5時間のクルーズですが、今日はあまりにうねりが大きいため短縮し、1.5時間ほどで、 港に帰還いたしました。
研修生一同、酔い止め薬を服用しながらも、何とか悪条件の荒波を乗り切ることができたようです。
下船後、20分ばかり「鳥合わせ」と「反省会」を実施。正午過ぎには解散といたしました。
小谷さん、今日は本当にお世話になりました!
研修生の皆さん、今日は本当にお疲れさまでした!
乗船前に、カモメ類の識別方法について学びました。
早速浮かんでいるカモメ類の識別に挑戦!
小谷さんの船。
落石漁港内の乗船場。
快晴の天気に恵まれました。
受講生に 、小谷船長を紹介。
救命胴衣など安全に関する説明を日本語と英語で実施。
その後、乗船となりました。
まずは落石漁港内で海ガモ類・カイツブリ類・ウ類・カモメ類などの識別と英語名の確認研修。
港内のコオリガモ。
船には「ハイド効果」がありますので、かなり近くにふねが来ても平気で泳いでいます。
「アオナ!アオナ!」の鳴き声もみんなで楽しめました。
Long-tailed Duck
シロカモメ(成鳥)
Gloucous Gull
小谷船長による、タコかご漁の話。
みなさん興味津々でした。
漁船に乗る機会ってないですよね。
最後は、エトピリ館で反省会。
〖確認種〗
アカエリカイツブリ
ミミカイツブリ(29
ハジロカイツブリ(5)
アビ(f1)
オオハム(f2)
シロエリオオハム(2)
ウミウ
ヒメウ
オオセグロカモメ
シロカモメ
ワシカモメ
ユリカモメ
カモメ
マガモ
スズガモ
シノリガモ
クロガモ
コオリガモ
ウミアイサ
ウミスズメ(10+)
ケイマフリ(f1)
オジロワシ(3)
2015年12月4日金曜日
チシマシギ! 487,610
2015年12月4日(金)
<温根元ハイド> Byイーグル
本日午前、根室半島先端部の温根元ハイドからチシマシギを11羽観察致しました。
11月の初認以来、最大数の確認となりました。
彼らは通常はゴメ岩と呼ばれる岩礁の後ろ側で生活しているようですが、北風が強く、岩礁の裏側に激しい波が吹きつける日に、ハイドから見た「表側」に出てきてくれます。
そのような条件がそろわないと観察がとても難しい鳥ですが、だからこそ貴重でありキーンバードウォッチャーが執念を燃やす手ごわい相手なのかもしれません。
*下記の写真は、Canon Power Shot SX60HSで撮影いたしました。
<温根元ハイド> Byイーグル
本日午前、根室半島先端部の温根元ハイドからチシマシギを11羽観察致しました。
11月の初認以来、最大数の確認となりました。
彼らは通常はゴメ岩と呼ばれる岩礁の後ろ側で生活しているようですが、北風が強く、岩礁の裏側に激しい波が吹きつける日に、ハイドから見た「表側」に出てきてくれます。
そのような条件がそろわないと観察がとても難しい鳥ですが、だからこそ貴重でありキーンバードウォッチャーが執念を燃やす手ごわい相手なのかもしれません。
*下記の写真は、Canon Power Shot SX60HSで撮影いたしました。
2015年12月1日火曜日
根室野鳥観光ビジネススクール(2年生の第4回目座学講座)開催!
2015年12月1日(火)
<BBS> By イーグル
<BBS> By イーグル
【根室野鳥観光ビジネススクール・2年生ガイド講義第4回目】
今日は英語によるガイディングを学ぶ講義の4回目でした。
1時間目は、過去3回にわたって続けてきた「外国人バードウォッチャーとの英語によるe-mailの実際を学ぶ」の最終回。みたい鳥の情報交換・宿泊情報・クルーズ・ガイド料の説明・ガソリン代の概算・滞在中の食費概算・日本食の情報などなど、かなり細かい情報のやりとりの実際について、新谷講師が過去に実際にガイドしたお客様とのe-mailを教材にして説明いたしました。
...
今日は英語によるガイディングを学ぶ講義の4回目でした。
1時間目は、過去3回にわたって続けてきた「外国人バードウォッチャーとの英語によるe-mailの実際を学ぶ」の最終回。みたい鳥の情報交換・宿泊情報・クルーズ・ガイド料の説明・ガソリン代の概算・滞在中の食費概算・日本食の情報などなど、かなり細かい情報のやりとりの実際について、新谷講師が過去に実際にガイドしたお客様とのe-mailを教材にして説明いたしました。
...
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