2019年10月21日(月)
<相模川河口> By イーグル
親しい野鳥友達から情報をいただき、ハシブトアジサシを見るために相模川河口に行って来ました。台風20号が近づいてきているので、今日が最後のチャンスかもしれないと思い、早朝から頑張ってきました。
ハシブトアジサシ(Gull-billed Tern)は距離のある堤防の上に止っているのがすぐにわかりました。きれいな成鳥冬羽2羽。少し大きさが違うので、雄と雌かもしれません。
全身白っぽく見えるとてもきれいで清楚な印象でした。ダイビングはしないアジサシと聞いていましたが、その通り。堤防でしばらく休んでは広い範囲を飛び回り、時折、水面の近くまで急降下。水面から獲物をすくいあげるような行動を繰り返していました。
食性は多彩で魚類・甲殻類・両生類・爬虫類・昆虫類のみならず、鳥の卵やヒナまで食べることがあるそうです。
生涯で2回目の出会い。前回は2001年7月8日に千葉県の三番瀬でした。
本当に久々の出会いに感謝感謝でした。
相模川河口は初めて訪れました。とてもいい探鳥地だと感じました。釣り船や釣り宿が多くとても活気に満ちた場所。距離はありますが、釣り宿群の正面の堤防からスコープでじっくり様々な野鳥を観察することが出来ました。
沖合にはオオミズナギドリが多数飛び回っていました。
また、堤防のすぐ目の前にあるテトラポット周辺には、なんと渡り途中のノビタキ(2)がおりました。こんなところで、ノビタキに出会うとは! 見慣れた鳥ですが、とても新鮮に見えました。
【観察種】
カワウ
アオサギ
コサギ
ダイサギ
トビ
ミサゴ(1)
キョウジョシギ(2)
オオミズナギドリ(200+)
ウミネコ
セグロカモメ
ヒヨドリ
キジバト
ノビタキ(2)
ヒドリガモ
スズガモ
相模川河口
ハシブトアジサシ
Gull-billed Tern
2羽いました。
ハシブトアジサシ
セグロカモメやユリカモメ
モンゴリアンの若鳥らしきカモメも確認できました。
堤防の様子。
ポイントは釣り宿の前あたり。
江の島もよく見えます。
烏帽子岩。
釣り人多し。
アオサギ
ノビタキ。
新鮮な出会い。
渡りの無事を祈ります!
ノビタキ
活発に餌を探していました。
トビ。
多い。
沖合を飛び回るオオミズナギドリ。堤防からスコープでよく見えました。
ハシブトアジサシの飛翔。
ミサゴ
魚をつかんでいます。
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