【2019年夏時点での自己紹介】 2010年に31年勤務しましたANAを早期退職。25年間野鳥観察に通い詰めた根室市に移住しました。2010年7月には「根室市観光協会のバードウォッチング観光自己紹介

2019年10月23日水曜日

番外編:三番瀬 オニアジサシ! 837,034

2019年10月23日(水)
<三番瀬>    Byイーグル
 今度は三番瀬にオニアジサシ(Caspian Tern)が現れました。
今日は元々、朝から葛西臨海公園に行こうと決めていました。昨日22日の「即位礼正殿の儀」に出席された海外からの要人警護のため大規模な交通規制が実施されている都心を避け湾岸道路を走行していた時、やはり野鳥親友から一報が入りました。急遽、目的地を「三番瀬」に変更。現地には11:00頃到着しました。
 でも、少し遅かった! 「さっきまで干潟に降りてましたよ。距離も15mくらい。」とのお話。潮が満ちてきたため、ウミネコの群れとともに飛び去った由。がっかりしましたが、気を取り直して三番瀬の東の突堤方面を捜索。やっと、堤防の上でウミネコ・ミヤコドリ・ハマシギに混じって休んでいるオニアジサシを見つけることが出来ました。2時間ほど観察を続けましたが、オニアジサシはそこを動こうとしません。ただ、文句は言えません。観察できただけでも感謝すべき珍鳥です。今日はあきらめて退散いたしました。
 近くで観察・撮影したいのであれば、出来るだけ干潮時を狙って訪れることが必要なようです。
 ウミネコより少し大きめのアジサシ。距離はありましたが、ウミネコやミヤコドリの群れの中にいても、その名のとおり、オニアジサシの存在感がすごかった。

*2日前が初認だそうです。


ハマシギの群れ
Dunlin

オニアジサシ
Caspian Tern

 右から3番目(手前側で休んでいる)
ミヤコドリ
ウミネコ
ハマシギ

そして、オニアジサシ!
 オニアジサシ
Caspian Tern


今日の人出。
昼過ぎ。暑かった!



番外編:相模川河口 ハシブトアジサシ! 836,742

2019年10月21日(月)
<相模川河口>    By イーグル
 親しい野鳥友達から情報をいただき、ハシブトアジサシを見るために相模川河口に行って来ました。台風20号が近づいてきているので、今日が最後のチャンスかもしれないと思い、早朝から頑張ってきました。
 ハシブトアジサシ(Gull-billed Tern)は距離のある堤防の上に止っているのがすぐにわかりました。きれいな成鳥冬羽2羽。少し大きさが違うので、雄と雌かもしれません。
全身白っぽく見えるとてもきれいで清楚な印象でした。ダイビングはしないアジサシと聞いていましたが、その通り。堤防でしばらく休んでは広い範囲を飛び回り、時折、水面の近くまで急降下。水面から獲物をすくいあげるような行動を繰り返していました。
食性は多彩で魚類・甲殻類・両生類・爬虫類・昆虫類のみならず、鳥の卵やヒナまで食べることがあるそうです。
生涯で2回目の出会い。前回は2001年7月8日に千葉県の三番瀬でした。
本当に久々の出会いに感謝感謝でした。
相模川河口は初めて訪れました。とてもいい探鳥地だと感じました。釣り船や釣り宿が多くとても活気に満ちた場所。距離はありますが、釣り宿群の正面の堤防からスコープでじっくり様々な野鳥を観察することが出来ました。
沖合にはオオミズナギドリが多数飛び回っていました。
また、堤防のすぐ目の前にあるテトラポット周辺には、なんと渡り途中のノビタキ(2)がおりました。こんなところで、ノビタキに出会うとは! 見慣れた鳥ですが、とても新鮮に見えました。
【観察種】
カワウ
アオサギ
コサギ
ダイサギ
トビ
ミサゴ(1)
キョウジョシギ(2)
オオミズナギドリ(200+)
ウミネコ
セグロカモメ 
ヒヨドリ
キジバト
ノビタキ(2)
ヒドリガモ
スズガモ

相模川河口
 ハシブトアジサシ
Gull-billed Tern

2羽いました。
ハシブトアジサシ

 セグロカモメやユリカモメ

モンゴリアンの若鳥らしきカモメも確認できました。
 堤防の様子。
ポイントは釣り宿の前あたり。
江の島もよく見えます。
烏帽子岩。
釣り人多し。
アオサギ

ノビタキ。
新鮮な出会い。
渡りの無事を祈ります!
ノビタキ
活発に餌を探していました。
トビ。
多い。

沖合を飛び回るオオミズナギドリ。堤防からスコープでよく見えました。
ハシブトアジサシの飛翔。


ミサゴ
魚をつかんでいます。




 

2019年10月7日月曜日

番外編:湘南探鳥団の探鳥会へ参加 834,385

2019年10月5日(土)
<大磯・平塚・秦野市権現山>    Byイーグル
 久々に湘南の海から、平塚の農耕地を経て、秦野市の山まで多様な環境を1日で回って来ました。大磯の定番アオバト観察は今年はもう最終版。今日は5羽しか来ていませんでした。平塚では話題のツバメチドリ・タマシギやケリを観察。おおね公園でエクリプス羽のカモ類の識別に挑戦。最後は権現山でエゾビタキなどの小鳥類を楽しみました。
海鳥~山の鳥まで40種類以上。気持ちの良い鳥仲間の皆様と共にとても充実した一日を過ごすことが出来ました。
【観察種】
ウミウ
イソヒヨドリ
アオバト(5)
キジバト
コサギ
チュウサギ
ダイサギ
アオサギ
ゴイサギ
トビ
ハイタカ(1)
ノスリ(1)
チョウゲンボウ(7)
モズ
マガモ
コガモ
ヒドリガモ
コシアカツバメ
イワツバメ
ヒメアマツバメ
ツバメチドリ(4)
ケリ(3)
イカルチドリ(10)
オオミズナギドリ
アオバト
アオバト
キジバト
アカゲラ
アオゲラ
シジュウカラ
エナガ
ヤマガラ
タマシギ(2)
ハクセキレイ
キセキレイ
セグロセキレイ
エゾビタキ
メジロ
キビタキ(♀1)
ムクドリ
ヒヨドリ
ハシブトガラス
ハシボソガラス

アオバト
大磯照が崎海岸


ウミウ

ツバメチドリ

ツバメチドリ


チュウサギ

 ツバメチドリ

ケリ






コガモ?

シマアジ?
みんなで迷うのが楽しかった。
 ヒメアマツバメ

秦野市にコロニーがあるそうです。
ノスリ

ハイタカにモビングされてました。
セグロセキレイ

日本固有種。

 ダイサギ


チョウゲンボウ
7羽も見ました。
エゾビタキ


 エゾビタキ

ばかり


キビタキ ♀



イカルチドリ

金目川にて。
10羽以上いました。




2019年10月2日水曜日

番外編:ツバメチドリ 833,617

2019年10月1日(火)
<平塚の畑作地>    Byイーグル
秦野市へ行った帰りに平塚に寄り、ツバメチドリ(冬4)(Oriental Pratincole)を見に行って来ました。
今日から消費税の増税。東名高速の料金も上がっていました。

 背景は大山(おおやま)
ツバメチドリ(冬羽4)





 ツバメチドリ(冬4)
Oriental Pratincole