2017年8月30日(水)
<落石ネイチャークルーズ AM便+PM便> By イーグル
くもり。気温18℃。うねり少々。まずまずのコンディションでした。
オオミズナギドリが150羽程度の鳥山を形成中。船を近づけると、オオミズナギドリの間にカマイルカの群れが突っ込んでいきました。迫力満点!!
ユルリ・モユルリ島周辺では、ケイマフリの数が減りましたが、代わりにウミバトが増えてきました。今日も換羽中のウミバト2亜種(チシマ型、アリューシャン型)をバッチリ観察することが出来ました。その他、いずれも1羽だけでしたが、カンムリウミスズメとウミスズメもじっくり観察することが出来ました。
エトピリカもまだおりました。AM便・PM便それぞれ1羽(別個体)を観察できました。
繁殖期も終盤。ギリギリ観察できて、今日のお客様はとてもラッキーでした。
いよいよエトピリカが不在となる季節が近づいてきています。
そして、この後冬までの間、トウゾクカモメ類・ミツユビカモメ、そして「数万羽におよぶアビ類の大移動」の季節が始まります! アビ類の渡り観察のピークは10月下旬から11月上旬です。
【観察種】 AM+PM便
オオハム(1) Black-throated Diver (Arctic Loon)
シロエリオオハム(3) Pacific Diver/Loom
オオミズナギドリ(150+) Streaked Shearwater
ウミウ Temminck’s Cormorant
ヒメウ Pelagic Cormorant
オジロワシ(5+) White-tailed Sea Eagle
ハイイロヒレアシシギ(30+) Red Phalarope
ウミネコ Black-tailed Gull
カモメ(2+) Common Gull
オオセグロカモメ Slaty-backed Gull
ウミガラス(夏1) Common Guillemot
アマツバメ(2+) Pacific Swift
ハシブトウミガラス(1) Brunnich's Guillemot
ウミバト(5+) Pigeon Guillemot *チシマ型夏羽+アリューシャン型=換羽中ケイマフリ(4+) Spectacled Guillemot
ウトウ(10+) Rhinoceros Auklet
エトピリカ(2) Tufted Puffin *AM1+PM1 (別個体)
*ゼニガタアザラシ(8+)
*カマイルカ(20+)
*ネズミイルカ(2)
*ラッコ(6) *6頭が集結していました。家族と思われます。
シロエリオオハム
Pacific Diver/Loom
シロエリオオハム
Pacific Diver/Loom
*アキノ大移動がはじまる予感。
オオミズナギドリ
Streaked Shearwater
カマイルカ
オオミズナギドリ
Streaked Shearwater
ウミガラス
Common Guillemot
エトピリカ
Tufted Puffin
もう冠羽が短くなっています。
AM便の個体。
ゼニガタアザラシ
ラッコのファミリー。
6頭いました。
ラッコ
Sea Otter
カンムリウミスズメ
Japanese Murrelet
北上して来ました。
単独1羽。
ハイイロヒレアシシギ
Red Phalarope
ハイイロ
クチバシが太目。
シロエリオオハム
Pacific Diver/Loom
エトピリカ
Tufted Puffin
魚をくわえています。
PM便の個体。
エトピリカ
Tufted Puffin
PM便の個体。
ウミバト発見!
興奮します。
Pigeon Guillemot
アリューシャン型。
ウミバト
Pigeon Guillemot
ウミスズメ
Ancient Murrelet
落石漁港の中に入っていました。
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