【2019年夏時点での自己紹介】 2010年に31年勤務しましたANAを早期退職。25年間野鳥観察に通い詰めた根室市に移住しました。2010年7月には「根室市観光協会のバードウォッチング観光自己紹介

2017年6月21日水曜日

落石ネイチャークルーズ(AM) 661,324

2017年6月20日(火)
<落石ネイチャークルーズAM便ガイド>      By イーグル
 1週間ぶりに落石ネイチャークルーズのガイドをして来ました。今日は日本人のお客様9名様での運航でした。天候は曇り+海霧、気温は15℃。とうとう運航の最後まで霧が晴れることはありませんでした。
 6月も下旬ですが、まだまだ海水温が上がってきません。海鳥の方も、イワシがいる遥か沖合まで採餌に出かけているのか、個体数が非常に少ない状況でした。ウトウも30羽程度。
 エトピリカの方も、ユルリ島の周囲で採餌する個体が皆無。繁殖地である島の崖と遥か沖合のエサ場を直接往復しており、船からはその飛翔の状態を観察するのがやっとでした。
 それでも、1回は船のすぐ前をエトピリカ2羽+ケイマフリ1羽の編隊が通過。皆さんを喜ばせてくれました。帰路、もう1回濃霧の中から3羽のエトピリカが編隊で現れ、船べりを通過して行きました。
 写真は、最初のエトピリカ+ケイマフリとの遭遇。
今日の写真撮影はこのワンチャンスしかありませんでした。

【観察種】
シロエリオオハム(10+)     Pacific Diver/Loom
フルマカモメ(2)           Northern Fulmar
ウミウ                  Temminck's Cormorant
ヒメウ                  Pelagic  Cormorant
スズガモ                Greater Scaup
オジロワシ(1)             White-tailed Sea Eagle
ウミネコ                 Black-tailed Gull
オオセグロカモメ           Slaty-backed Gull
ケイマフリ(30+)           Spectacled Guillemot
ウミスズメ(4)             Ancient Murrelet
ウトウ(30+)            Rhinoceros Auklet
エトピリカ(f2+f3)             Tufted Puffin
アマツバメ(10+)          Pacific Swift
ハクセキレイ(1)            White Wagtail   *ユルリ島
ノビタキ(1)               Siberian Stonechat *ユルリ島

ケイマフリ
Spectacled Guillemot

エトピリカ(2) Tufted Puffin
ケイマフリ(1)  Spectacled Guillemot





ウトウ
Rhinoceros Auklet


ウトウ
Rhinoceros Auklet
ウミスズメ
Ancient Murrelet




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