【2019年夏時点での自己紹介】 2010年に31年勤務しましたANAを早期退職。25年間野鳥観察に通い詰めた根室市に移住しました。2010年7月には「根室市観光協会のバードウォッチング観光自己紹介

2016年9月20日火曜日

落石ネイチャークルーズ (JICA研修生) 578,261

2016年9月20日(火)
<落石ネイチャークルーズ>   By イーグル
 本当に久々の運航。8月4日以来の乗船ガイドでした。今年は台風や強風などの影響で、落石ネイチャークルーズの運航は壊滅状態。今日やっと運航することが出来ました。
 少しうねりがありましたが、天気は上々。まずまずのコンディションに恵まれました。
お客様はJICAの来日研修生と関係者。19名のため、2隻で運航いたしました。ガイディングは英語中心となりました。
 海鳥は季節の変わり目ということもあり、あまり活発ではありませんでしたが、霧もなく視界は抜群。納沙布岬まで良く見えていました。
 お客様は日本の漁業について勉強に来られている由。海鳥のみならず、ラッコ・アザラシや島や落石地域の地勢・歴史、現在漁獲している魚種やコンブ・カニ漁などについても、適宜、ご説明いたしました。
 数は少なかったのですが、ケイマフリ・ウトウ・シロエリオオハム・チシマウガラス・シノリガモなども確認することが出来ました。
【確認種】
シロエリオオハム(3)  Pacific Diver
ウミウ    Temminck’s Cormorant
ヒメウ   Pelagic  Cormorant
チシマウガラス  Red-faced Cormorant
シノリガモ Harlequin Duck
ウミネコ   Black-tailed Gull
オオセグロカモメ  Slaty-backed Gull
ケイマフリ(1)    Spectacled Guillemot
ウトウ(1)   Rhinoceros Auklet
ハクセキレイ(1)   White Wagtail
**ゼニガタアザラシ(10+)

JICA研修生一行。
今日は外国からのお客様でした。

本当に久々のユルリ島。
気持ちがいい!


海に出ると元気が出ます。
7年間の間に、すっかり海向きの体質に鍛えなおされた様です。

久々のユルリ島。
さすがに、もうエトピリカはいなくなっていました。

渡り途中のシロエリオオハム。
モユルリ島のゼニガタアザラシ。

ウトウ。
Rhinoceros Auklet

まだ居ました!
カモ岩。
たくさんのウミウ・ヒメウが乗っていました。
チシマウガラスも 1羽だけ飛んでいました。


本日ご乗船の皆さま。
コロンビアやタイ・インドネシアからのお客様もいらっしゃいました。
   


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