小雨。6℃。春先は急に気温が上がる為か濃霧の日が多い根室ですが、今日も根室半島先端部は比較的濃い霧に包まれました。納沙布ハイドからは視程100mと、ウミスズメ類の観察には厳しいものがありました。比較的沿岸に近い所に居る海ガモ類・ウミウ・ヒメウばかりが目立つ1日でした。
☛冬の間ほとんど見かけなかったウミウが帰ってきました。
☛道東では数が少ないセグロカモメが現在根室半島を通過中です。
☛ケイマフリは美しい夏羽に衣替えを終えたようです。
☛太平洋側に点在する沼地には、ミコアイサの姿が目立ちます。
☛ビロードキンクロ(♂1、♀1)が汽水湖(引臼沼)に入っていました。タンチョウとビロードキンクロが双眼鏡の同じ画面に入るのが、この時期の根室半島のユニークな所です。
☛温根元ハイドでは、夏羽の美しいオオジュリン(♂1)が目の前に来てくれました。
☛半島先端部一周中に確認できたタンチョウは3つがい6羽でした。うち2羽にはリングがはまっていませんでした。
≪確認種≫
<牧の内>
ムクドリ
ヒバリ
オジロワシ
タンチョウ(2)
<トーサムポロ湖・漁港>
タンチョウ(2)
ウミネコ
オオセグロカモメ
クロガモ
ウミアイサ
<温根元ハイド>
シノリガモ
クロガモ
ウミアイサ
ホオジロガモ
ヒメウ
ウミウ *やっと帰ってきました。
オオセグロカモメ
ウミネコ
シロカモメ
ワシカモメ
セグロカモメ(5+)
ケイマフリ(2) *夏羽
*チシマシギは見当たらず。
<納沙布岬ハイド> *すごい濃霧!
アカエリカイツブリ(夏1)
クロガモ
シノリガモ
オオセグロカモメ
ウミネコ
ヒメウ
ウミウ
オオジュリン(1)
オジロワシ(1)
<引臼沼>
ホオジロガモ
オナガガモ
ミコアイサ(♂1、♀1)
カワアイサ
ビロードキンクロ(♂1、♀1)
トビ
アオサギ
タンチョウ(2)
ウミウとヒメウ |
ワシカモメ。まだ見られます。 |
納沙布ハイド。視程100m。 |
まだまだオジロワシの姿は見かけます。 |
オジロワシ |
タンチョウ。 |
草原のワシ。 |
草原に佇むオジロワシ。 |
説明を追加 |
沼地にはよくタンチョウの姿を見かけるようになりました。 |
タンチョウとビロキンが同時に見られました。 |
小魚を食べるミコアイサ♂ |
ミコアイサ♀ |
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