<落石ネイチャークルーズAM便> By イーグル
気温はマイナス3℃とこの時期としては「高め」でしたが、小雪がちらつき、視界はあまり良くありませんでした。波も2mと高めで強いうねりがあり、カメラのお客様はかなり苦労なさっていました。
海鳥はエトロフウミスズメとビロードキンクロ以外は、この時期として見るべきものはすべて出たという状況でした。ただ、落ち着きのない個体が多く、姿がちらっと見えただけ(コウミスズメ・チシマウガラスなど)の種もあり、全体的に少し達成感にかけるクルーズとなってしまいました。
ウミスズメ類に比し、海ガモ類は多く、港の中では見られない躍動感にあふれた生き生きとした姿を見せてくれました。特に、ユルリ島近海に集結しているコオリガモ・クロガモの飛翔の美しさが際立っていました。やはり、海ガモ観察も船上からがBESTだと思いました。
≪確認種≫
アビ(3)
オオハム(1)
シロエリオオハム(1)
ハジロカイツブリ(30+)
ヒメウ
チシマウガラス(f1) *もう夏羽に近い個体でした。
オオハクチョウ(1) *落石漁港内。
スズガモ
クロガモ
シノリガモ
コオリガモ
ウミアイサ
オジロワシ(3)
ハヤブサ(1) *七つ岩
カモメ
オオセグロカモメ
ワシカモメ
ウミガラス(1)
ハシブトウミガラス(2)
ウミバト(3) *C.c.snowi 2, C.c.kaiurka or C.c.columba 1
ケイマフリ(10+)
ウミスズメ(20+)
<ケイマフリ(Spectacled Guillemot)>
ハシブトウミガラス
Brunick's Guillemot
クロガモ
Black Scoter
ケイマフリ
Spectacled Guillemot
ハジロカイツブリ
Black-necked Grebe
コオリガモ
Long-tailed Duck
まるで氷の破片が浮いているように見えます。
ウミスズメ
Ancient Murrelet
ウミバト(Pigeon Guillemot)
コオリガモ(Long-tailed Duck)
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