【2019年夏時点での自己紹介】 2010年に31年勤務しましたANAを早期退職。25年間野鳥観察に通い詰めた根室市に移住しました。2010年7月には「根室市観光協会のバードウォッチング観光自己紹介

2015年1月10日土曜日

根室半島(東部)巡回 393,084

2015年1月9日(金)      Byイーグル
晴れ時々曇り。気温マイナス2度。この時期としては暖かい。風はまだ強い。

温根元ハイドからは、今年初めてチシマシギを3羽確認しました。いつものように左から3番目の岩礁です。しばらくチシマシギを観察していると、目の前のエサ台に40羽くらいのハギマシコの群れが来てくれました。距離はわずか4m.ハイド効果があるため、全くこちらを気にしていませんでした。最後は、群れの一部がハイドの床下に潜り込む始末。ハイドの窓から顔を出すと、真下にいるハギマシコを真上から見る事が出来ました。距離は1m.  イギリスに見倣い、根室のハイドにはガラスはないのです。
この群れはしばらく居ついてくれそうです。
また、一番右の岩礁には、ヒメウに混じって、チシマウガラス(1)が休息していました。
3連休に根室にお越しの際は、是非、温根元ハイドを訪れてみてくださいね。

また、その後、納沙布岬ハイドを訪れると、米国カリフォルニアからのベテランバーダーにお会いしました。荒天のため本日の歯舞クルーズが欠航したため、納沙布岬ハイドを訪れたとのこと。
ケイマフリとチシマ型ウミバトをご所望でしたので、スコープで見つけお見せしたところ、非常に喜んでいただけました。
次回、夏にまた根室に海鳥を見にいらっしゃるそうです。その場で、「その時はガイドしてほしい」と言われました。ひとしきり、根室の夏の海鳥の様子について説明。名刺をお渡しして別れました。

市民の森ハイドでは、ミヤマホオジロが5羽も来てくれました。ミヤマホオジロは根室では比較的珍しい鳥です。どういうわけか、今シーズンはハイドから簡単に観察できます。その他、市民の森ではシマエナガ、ウソ、ベニヒワ、アトリ、アカゲラなども観察可能です。

《温根元ハイド》
オオワシ
アカエリカイツブリ(1)
オオハム(1)
ヒメウ
チシマウガラス(成鳥1)
シノリガモ
ホオジロガモ
クロガモ
コオリガモ
ウミアイサ
ウミスズメ(3)
オオセグロカモメ
カモメ
シロカモメ
ワシカモメ
チシマシギ(3)
ハギマシコ(40+)

《納沙布岬ハイド》
チシマウガラス(若鳥2)
ヒメウ
ワシカモメ
シロカモメ
オオセグロカモメ
カモメ
アカエリカイツブリ
ハジロカイツブリ
オオハム
シオリガモ
クロガモ
コオリガモ
ウミアイサ
ウミバト(チシマ型冬羽2)
ケイマフリ(10+)
ウミスズメ(30+)
オジロワシ
オオワシ

《市民の森》
ミヤマホオジロ(5+)
シジュウカラ
ハシブトガラ
ゴジュウカラ
アカゲラ(♂1)
ウソ(3)

**年末に東京で購入したSX60SHは予想以上の撮れ味です。SX50 はついに故障してしまいました。超望遠と至近距離でのピントが改善されているように思います。
















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