【2019年夏時点での自己紹介】 2010年に31年勤務しましたANAを早期退職。25年間野鳥観察に通い詰めた根室市に移住しました。2010年7月には「根室市観光協会のバードウォッチング観光自己紹介

2012年3月2日金曜日

2012年3月2日(金)  89,376


<朝日新聞>  Byイーグル


今日(3月2日)の朝日新聞(朝刊)に落石ネイチャークルーズの取り組みが紹介されています。皆さま、落石ネイチャークルーズに乗りに来て下さいね。正月を除き1年中、週末だけではなく毎日運航してます。但し、最低催行人員は3名です。お問い合わせは、エトピリ館0153-27-2772まで。今はエトロフウミスズメが落石の沖合に来ています。
尚、エトピリカを見たい方は、6月第2週から8月第3週までが確実な時期です。その前後は年によって不確実な場合があります。夏期にはエトピリカ以外に、ケイマフリの夏羽、ウトウの大群、ハシボソ・ハイイロミズナギドリの大群、フルマカモメ、ハイイロ・コシジロウミツバメ、コアホウドリ・クロアシアホウドリ・ヒレアシシギ類等の渋い海鳥も間近で観察出来ます。また、8月末のカンムリウミスズメ、ヒナ連れのウミスズメなども魅力的です。



今年は8月末頃からエトピリカのクチバシの抜け殻探しも企画中です。繁殖期が終わり、冬羽に変わる時、エトピリカの美しいクチバシのまわりはまるで蝉の抜け殻のようにポロリと落ちるそうです。(*)



アイヌの人々は、海岸に流れ着いたエトピリカの美しいクチバシの抜け殻を拾い集めて、首飾りを作っていたそうです。ロマンチックな話ですよね。


*山階鳥類研究所広報ブログ 2012年2月22日付「エトピリカのくちばしの装飾は外れるのです」参照。


(イーグル)

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