【2019年夏時点での自己紹介】 2010年に31年勤務しましたANAを早期退職。25年間野鳥観察に通い詰めた根室市に移住しました。2010年7月には「根室市観光協会のバードウォッチング観光自己紹介

2011年8月13日土曜日

2011年8月13日(土)  58,799
<落石ネイチャークルーズ> By イーグル
今日はPM便のみ運航でした。昨日までの波がおさまり、快晴の中、快適なクルーズでした。鳥は比較的少なめでした。また、島周辺の海鳥たちは、心なしか落ち着かない様子で、盛んに飛び回っていました。ひょっとして、また調査の人々が入り、ブラインドなしの丸腰で島を歩き回っておられたのでしょうか? 後で調べてみようと思います。
さておき、エトピリカは今日も9羽出てくれました。定置網の周辺やモユルリ島のカニ岩方面などに大半が展開しており、先週までとは明らかに様子が違います。たぶん、親鳥たちは子育てを終え、巣を離れたのでしょう。巣に餌を運ぶ必要が無くなったために、島から少し離れた所に浮かんでいたのだと思います。
それから、今日はすごいものが居ました。なんとこの時期にラッコが3頭もかたまって泳いでいるのを発見。モユルリ島の周辺で、1頭は顔や頭が非常に白く、親だと思われます。あとの2頭は色が黒っぽく、体も1回り小さい。そして2頭がいつも抱き合うようにくっいており、明らかにじゃれあっている様子でした。島にはあまり近づけませんので、専ら双眼鏡での観察でしたが、私には3頭が親子に見えました。
2頭の大きさからみて、最近生まれた個体ではありませんので、ラッコは1年以上親離れしないということなのでしょうか? 同乗のお客様に写真提供をお願いしました。後日、写真掲載出来るかもしれません。
(確認種)
ウトウ
ケイマフリ
エトピリカ(9)
オオセグロカモメ
ウミネコ
ハイイロミズナギドリ
ハシボソミズナギドリ
オオミズナギドリ(2)
アカアシミズナギドリ(1)
ウミウ
ヒメウ
チシマウガラス(f2)
アマツバメ
フルマカモメ
**ラッコ(3)
**カマイルカ(25+)

0 件のコメント:

コメントを投稿