2011年8月5日(金)
<落石ネイチャークルーズ> By イーグル
今日は濃霧のため苦戦。なかなか霧が取れませんでした。
島の近くまで行っても島がなかなか見えてこない。鳥も非常に少なく、ヒレアシシギの群れがいくつか現れた程度。ウトウすら数が激減である。エトピリカはちらほら出てくれたが、いずれも距離があるのと、霧に阻まれはっきり見ることが出来ない。お客様も欲求不満のご様子。
ただ、最後の最後に今日もやってくれました!!
帰路につき始めた航路上、どこららともなく1羽のエトピリカ君が飛来。まるで、我々の船のゆく手を阻むかのように真正面に着水。霧の中、肉眼でもはっきり表情が見えるほどの至近距離です。 一瞬の出来事に全員息をのみました。その後、その個体は逃げるどころか船の船首から左舷をプカプカ。羽繕いや水浴びを始めました。一同飽きるほど観察。写真もたっぷり撮り、皆様大満足の結果となりました。一時はどうなるかとハラハラドキドキの航海でしたが「終わり良ければすべてよし!」帰路の船内はとても和やかな雰囲気に包まれました。ホッ。
今日のお客様のお一人は、ここ2週間に3回ご乗船いただきました。心より感謝申し上げます!! ありがとうございました。
(確認種)
ウトウ(100+)
ケイマフリ(25+)
エトピリカ(5+)
オオセグロカモメ
ウミネコ
アカエリヒレアシシギ(250+) *ほとんどが赤みのない冬羽になっていた。
ハイイロヒレアシシギ(10+)
ハシボソミズナギドリ
ハイイロミズナギドリ
ヒメウ
ウミウ
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