2009年5月11日(月)
「風蓮湖便り」
今日は風蓮湖の回りを鳥を見て回りました。カモ類は数は減ったもの の、種類はまだ残っています。シギ類ではミヤコドリ、キョウジョシ ギ、ハマシギ、キアシシギ、アオアシシギ、ツルシギ、チュウシャクシ ギ、ホウロクシギなどがいました。走古丹の海岸草原は、ヨシの新芽が にょきにょき出て、ハマボウフウが開き、薄らと緑に染まりました。湿 原はまだ茶色のままです。巣に座っていたタンチョウのメスが50メー トルほど離れたオスの元へ飛んでいきました。ユニゾンコールをして、 オスが急ぎ足に巣へ戻っていき、座りました。いつもは、巣のところで 抱卵交代するのに、卵をむき出しにして巣を離れるのは珍しいことで す。「早く替わってよ!」と怒っているのが目に見えるようでした。メ スはよっぽど腹がへっていたのでしょう。
民宿 風蓮
松尾武芳
〒086-0074
北海道根室市東梅213-7
Tel & Fax: 0153-25-3919
E-mail: matsuo-t@plum.plala.or.jp
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