【2019年夏時点での自己紹介】 2010年に31年勤務しましたANAを早期退職。25年間野鳥観察に通い詰めた根室市に移住しました。2010年7月には「根室市観光協会のバードウォッチング観光自己紹介

ラベル 根室野鳥観光ビジネススクール の投稿を表示しています。 すべての投稿を表示
ラベル 根室野鳥観光ビジネススクール の投稿を表示しています。 すべての投稿を表示

2016年12月12日月曜日

「根室野鳥観光ビジネススクール(BBS)」の最終講習会を実施! 598,992

2016年12月12日(月)
<BBS 最終講習会>    By イーグル
  2014年以来、3年間に渡り「英語によるプロの野鳥ガイド養成」を続けてまいりましたが、今般、すべてのプログラムを無事終了することが出来ました。本取り組みの意義を理解し、積極的に企画立案・準備・授業の実施にかかわってきてくださいました根室市観光協会(=主催者)その他の関係者・受講生の皆さまには、この場をお借りし、心より御礼申し上げたいと存じます。
 皆さま、本当に長い間お疲れさまでした!

 通訳案内士の資格問題を議論するだけではなく、とにかく、道東の素晴らしい野鳥をきちんと英語でガイドできる人材の養成に着手する事こそが急務であり、理屈よりまずは始めることが肝要、と考えました。
  供給過多で無資格者による有資格者の利益侵害が起こっているわけでもなく、むしろ、現実は逆でした。きちんとした英語を話す野鳥ガイドを求める海外からのキーンバードウォッチャーの要望に全く応えられていないのが日本の現状。つまり、英語野鳥ガイドのマーケットは、需要が供給を大きく上回っているマーケット。まずは、きちんとした英語力を備えたガイド(=供給)を増やすことが必要と考えました。
 
  このような考えに基づき、自らの知識と経験をやる気のある人材に少しでも身につけていただきたいとの思いから始めた「BBS(=根室野鳥観光ビジネススクール)」。
3年間の基本プログラムを通じ、11名の受講生に2-3年間に渡り、英語のトレーニングのみならずインバウンド顧客の来道目的・ニーズ、野鳥のガイド方法の基本、探鳥場所そのものの勉強、野外における模擬英語ガイド、英語種名の徹底的習得、英語e-mailによる顧客とのやり取りの実際、バードウォッチャーに特化した旅行プラン・旅程の作成実習、などなどかなりハードなカリキュラムを実施してまいりました。
 
  その間、受講生のご努力にも並々ならぬものが見受けられました。50才を超えて、ほぼゼロの状態から初めて「英検3級」に合格、現在2級に挑戦中の民宿経営者(野鳥ガイドでもあります)や野鳥やカヌーガイドを開業された方、英語のニーズが急速に高まってきている「落石ネイチャークルーズ」の予約・受付係の女性、ホテル経営者、ホテル従業員、釧路市や別海町から熱心に通われた現役ガイドの方々、近い将来現役復帰を目指す育児休職中の主婦ガイドさん、などなど。
 本当に千差万別の経歴の方々が集い、英語ガイドという共通の目的に向かって、切磋琢磨されました。講義に加え、テストやロールプレイ、グループ発表、野外でのガイディングの実地講習など、皆さまお忙しい中、授業・講習に臨むための予習屋準備もさぞかし大変だったとおもいます。

  そのようなBBSの取り組みを通じ、プロの野鳥ガイドをどのように養成して行けばよいか?という課題に対しての答えも見つけることが出来ました。その意味で、3年間にわたる今回の取り組みを通じ、今後の「英語ガイド養成事業」の推進方法に関し、多くの事を学ばせていただくことが出来ました。

  イーグルも来年は61才です。今まで7年間にわたり、根室を拠点に、主にバードウォッチャー「受け入れ態勢の整備」と「高密度の野鳥情報発信」に心血を注いでまいりましたが、そろそろ、根室での仕事は「やりつくした感」が心にあふれてきております。
  物事には「潮時」の読みが大切です。  
来年度(2017年4月より)は、躊躇することなく新天地に移り、心機一転、今後急増が予想されるインバウンド顧客に対する「地域英語力」の向上につながるような活動にシフトしてゆきたいと考えております。
 余すところ、根室での時間はあと3か月あまり。落石NCや野鳥ガイドの機会を通じ、皆様と最後の野鳥観察やガイドをできれば、これに勝る喜びはございません。

 今年の冬は、ぜひとも根室に足を運んでいただければありがたいです。。
皆様との出会い・再会を楽しみにしております。

【BBS最終講習会の様子】
受講生の皆さまに、春国岱・川口漁港の野鳥について英語でガイドしていただきました。
その上達ぶりには、目を見張るものがありました。

講習中にユキホオジロ100羽の群れが出現するハプニング!
一時、講習どころではなくなったのはご愛嬌でした。

午後からは、お客様が病気やけがをされた時の「緊急事態英語」について2時間にわたり、座学講習も実施いたしました。その後、皆様と最後の懇親会。3年間の思い出話に花が咲きました。



皆さん、英語で話てしています。
オオハクチョウやカモ類について、S受講生が模擬ガイド。
模擬ガイド中にユキホオジロ(100+)を発見!
Snow Buntings!!!
ユキホオジロの群れが、我々のづ城を通過!
オオハクチョウ
Whooper Swan
T受講生の解説。
もちろん、流ちょう(?)な英語です。
野鳥のみならず、春国岱の自然全般につい手も解説 in English.

Snow Bunting


模擬ガイド講習終了後、大手マスコミの取材を受けました。
PMの座学講習。
最終回は「緊急対応(病気・ケガ)に対する対応」が テーマ。
大切な英会話ですね。



緊急事態対応(英語)について、講師の羅臼町での実体験の話も交えて解説を受けました。

2015年11月22日日曜日

落石の若手漁師さんからのメール。

2015年11月22日(日)
<落石の若手漁師さんのバードウォッチャーから届いた今日のメール>   Byイーグル
以下は、今日の午後に落石の若手漁師さんからいただいたメールです。
落石クルーズを初めて早や6年目。落石の漁師さんの間には、少数ですが、このレベルの海鳥観察・識別が出来る「若い力」が育ちつつあります。
うれしくて涙が出ます。

*************************
イーグルさん...
お久しぶりです、お元気でしたか?

今日は蛸に出漁していたんですが、ツノメドリを確認しました。最近、島でイーグルさんが見ていたのは知っていたんですが、まさか見ることが出来るとは思いませんでした。
場所は落石岬の南西3マイル位です。
最初は、ちょっと遠目で「あれ?ちょっと変だな」って思った位なんですけど、ドンドン潜っては近くに来て最短で3メートル位の所で見ることが出来ました。親父も確認してます。カメラが無かったので携帯で挑戦してましたが、せわしなく潜る個体だったので、写せたのか…
胸元まで真っ白…真っ白と言うより純白って言った方が良い感じに受け取れました。嘴の先は赤く、顔は少し白の入った灰色で頭が光沢のある黒でしたね。足が…ちょっと黄色っぽく見えた気がするんですけど…そこが気になります。ウトウとの見間違いは間違いなく無いとは思うんですけどね。
後、かなり小さい印象を受けました。
その後も近場で3回ほどポイントを変えて操業していたんですけど、3回とも近くまで来て確認することが出来ました。好奇心が強いのか、向こうから近寄ってきてまして。
************************

私が返信したところ、以下の第2信が届きました。
*********************
なるほど、午前中に3羽確認したんですね…と、言うことは俺も見たのが10時過ぎ頃だったはずなので別個体かもしれませんね。
4個体、最低でも落石周辺に居ることになりますね。
ちなみに何ですけど、沖合い100メートルの等深線を過ぎた周辺からは水温が一気に上がります。
港は10℃を下回る位なんですけど、沖は15℃位の水温です。とても珍しく、この時期の水温ではありません
60メートル位の深さの所ではイワシが群れで泳いでいて、ゴメ(=カモメ)が飛び込んでイワシを食べていると聞きました。
****************************

今日は、「落石ネイチャークルーズ」の未来はとても明るいと思いました。
本当にうれしい!!
 

2015年10月27日火曜日

根室野鳥観光ビジネススクール(2学年授業を実施) 478,064

2015年10月27日(火)
<BBS 2学年:第2回座学講座の様子>   By イーグル
道東を訪れる外国人バードウォッチャーの増加対策として、地元の受け入れ態勢の充実に努めています。
今年度の根室野鳥観光ビジネススクール2学年の授業は、すべて「英語ガイド」に関するものです。
今日の授業は、
18:30-21:15まで、英語ガイドの基礎授業(第2回)を行いました。
☛1時間目は「外国人バードウォッチャーと交わす英文e-mailの実例」ということで、昨年実際にご案内したシンガポールからのお客様との「事前e-mail」を教材にして、英文e-mailの読み方・書き方の注意事項・定番表現や情報確認のやり方などについて学習いたしました。
☛2時間目は、「タンチョウをテーマに英語でガイドしてみる」というロールプレイング。
☛3時間目は、根室の野鳥の英語名を確認するための「筆記テスト」でした。

流石に2学年の皆様は職業意識や問題意識も高く、英語でガイド技術を学び取ろうという意欲あふれる授業となりました。
NHKの方も、基礎取材にお越しになっていました。



 今日は「タンチョウ」をいかに英語で説明するかがテーマ。
学生一人一人に、皆さんの前でロールプレイしていただきました。
小学生のオブザーバー参加。
学生以外の受講も大歓迎です。

イラストを駆使した学生のユニークなプレゼンテーション。