<千葉県のコシジロウズラシギ> By イーグル
野鳥親友から朝10:10にメールをいただき、これは大変!ということで、10:30には車のハンドルを握っていました。お盆休みの初日ということで多少渋滞に巻き込まれましたが、14:00頃には現着。10名ほどのカメラマンの方々が既に集まっておられました。
直前に飛んでしまったとのことで、見つけるまで1時間ほどかかりましたが、何とか同じ場所に戻ってきてくれました。100羽弱のミユビシギの群れが採餌と飛翔を繰り返していましたが、コシジロウズラシギはミユビシギと群れて飛ぶことはなく、単独で行動しているように見えました。
夏羽~冬羽の中間くらいでしょうか、2006年8月7日に多摩川河口で初めて見た個体のようには赤いところはほとんどありませんでした。腰が白くまるでウミネコの尾部のようなパターンの色であるほか、やはり初列風切が長く尾をはるかに越えていて、全体的にとてもスマートな体形に見えました。ずんぐりしたミユビシギとは明らかに違う体形です。嘴は少し下に曲がっていました。非常によく動き回り、盛んに餌を探し回っていました。ハマシギやメダイチドリより小さく、トウネンより大きいというサイズでした。久々に珍鳥に会え、非常に有意義な1日となりました。
コシジロウズラシギ
腰の白いところが少しだけ見えています。
コシジロウズラシギ
White-rumped Sandpiper
メダイチドリより小さい。
ミユビシギ |
オオメダイチドリ(若)
Greater Sand Plover
ソリハシシギ Terek Sandpiper |
メダイチドリ
Lesser Sand Plover
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