<道東の野鳥観光=過去取り組みとこれからの方向性=> By イーグル
久々に過去の道東野鳥観光振興への自らの取り組みをおさらいしていたら、こんな記事が見つかりました。北海道に引き取った孫が6年生の頃です。根室から釧路に活動拠点を移すことを決断した頃の北海道新聞のインタビュー記事です。自分のライフワークである「野鳥観光による道東活性化プロジェクト」が第2段階へ入る頃です。
現在はその第3段階(Skype/Lineによるガイド英語教育の実践とガイド養成)を神奈川県から進めています。そろそろ、第4段階(落石ネイチャークルーズPLUS戦略)の準備も始めなければなりません。
自分だけのオンリーワンのライフワークを見つけ、地域の為に、仲間とともに息長くじっくり取り組み、その間に人生の様々な「節目」を乗り越えてゆく。本当にしんどいけど、楽しい。
今日(2017年2月18日)の北海道新聞朝刊。釧路・根室版に私の活動についての記事が載りました。
4月から道東「野鳥観光」振興の取り組みを第2ステージに進めたいと考えています。(そのために釧路市に活動拠点を変更予定)
第1ステージには7年かかりましたが、「地元の啓蒙」「世界へ向けた情報発信」「オンリーワンの素材を生かした野鳥観光の商品づくり(海鳥クルーズやハイド建設等)」「その黒字化」の4点でした。色々ありましたが、これは何とか達成できました。
第2ステージは、「受け入れ態勢の深化」と「雇用創出」が重点取り組み内容になります。そのための基軸になる取り組みが「英語教育」と「ガイドネットワークの構築」です。
4月から道東「野鳥観光」振興の取り組みを第2ステージに進めたいと考えています。(そのために釧路市に活動拠点を変更予定)
第1ステージには7年かかりましたが、「地元の啓蒙」「世界へ向けた情報発信」「オンリーワンの素材を生かした野鳥観光の商品づくり(海鳥クルーズやハイド建設等)」「その黒字化」の4点でした。色々ありましたが、これは何とか達成できました。
第2ステージは、「受け入れ態勢の深化」と「雇用創出」が重点取り組み内容になります。そのための基軸になる取り組みが「英語教育」と「ガイドネットワークの構築」です。
☞あれから3年経ちました。ハイドの評判もいいようですし、落石NCのお客様も順調に伸びています。その間1000円の乗船料値上げに踏み切ったにもかかわらずです。地元ガイドによるクルーズの本当の良さを理解していただく取り組みが進展しているようです。外国人も増えているらしい。次は本当に「英語」だと思います。ますます英語ガイド養成に力を入れてゆきます。シーズンにはガイド応援にもゆきます。
☞また、長年にわたり野鳥観察の楽しさを教授させていただいた根室市の職員の一人が、昨年、副市長に就任されました。これで、根室市は野鳥観光の何たるかを行政TOPが自分の事として肌感覚で感じられる(たぶん)日本でオンリーワンの自治体になったわけです。特に副市長はただの野鳥好きではありません。英語で言えばまさにKeen Bird-watcherなのです。極寒の春国岱を一人で片道3時間も歩いてユキホオジロを探しに行くような現職の市役所TOPは根室市にしかいません。また、部長クラスにも凄腕のBird-watcherが根室市役所にはいます。すごい事でしょう?やっと、日本もそういう国になってきました。