2019年6月2日(日)
根室半島落石漁港から、今夏のエトピリカ(Tufted Puffin)初認情報が届きました。
いよいよ夏の海鳥シーズン到来です。
落石漁業協同組合主催の「おちいし味まつり」という毎年恒例のお祭りの一行事として運航した遊覧漁船からの情報です。落石では漁業者とバードウォッチングが日本一密接な関係にあります。それを象徴する初認情報だと思います。
落石ネイチャークルーズの売り上げの一部は「落石海鳥保護基金」として積み立てられていることも本当にユニーク。
今年も 早くガイド応援に行きたい!
<写真は過去のものですが、すべて落石ネイチャークルーズの船から手持ちコンデジで撮影したものです。>
エトピリカ
Tufted Puffin
ほれぼれするような美しい冠羽!
7月。
ウミスズメ
Ancient Murrelet
繁殖しています。
ツノメドリ
Horned Puffin
毎夏1~3個体程度確認されています。
ツノメドリ
Horned Puffin
エトピリカと違い、お腹が白いので遠くからでも識別可能です。
チシマウミバト
Pigeon Guillemot
美しい夏羽!
ケイマフリ
Spectacled Guillemot
こちらがケイマフリの夏羽です。
チシマウミバトと比較。
アイリングだけでなく、ケイマフリの方がちょっと大きいのも識別ポイント。
ラッコ
Sea Otter
乗船客の人気者。落石ネイチャークルーズに3回乗れば2回は見ることが出来る?
可愛いいのですが、漁業被害も大きく地元では微妙な存在です。
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