【2019年夏時点での自己紹介】 2010年に31年勤務しましたANAを早期退職。25年間野鳥観察に通い詰めた根室市に移住しました。2010年7月には「根室市観光協会のバードウォッチング観光自己紹介

2018年12月29日土曜日

野付半島方面 ユキホオジロ+アメリカコハクチョウ 780,429

2018年12月29日(土)
<野付半島先端部+尾岱沼>         Byイーグル
 今日は親友の高野さんと野付半島方面へ行ってきました。
鳥は少なかったのですが、野付半島先端部にはユキホオジロ(40+)に出会うことができました。
先端部の駐車場にいたところ、40羽以上のユキホオジロ(Snow Bunting)の群れが2回も我々の目の前を通過してくれました。
 帰路、尾岱沼ではオオハクチョウ(Whooper Swan)の群れの中に、アメリカコハクチョウ(Whistling Swan/Tundra Swan)1羽を確認することが出来ました。尾岱沼キャンプ場駐車場では6羽のシマエナガ(Long-tailed Tit)にも遭遇いたしました。
 それなりに充実した1日でした。
野付半島先端部の様子
青空を飛ぶユキホオジロの群れ
Snow Bunting


ユキホオジロ
Snow Bunting

車の真横を通過。




アメリカコハクチョウ
Whistling Swan/Tundra Swan



額の白色部(=羽毛)は黒いクチバシ部分(=皮膚)に食い込んでいません。

ナキハクチョウとの識別点の一つ。














オオハクチョウ(Whooper Swan)もいいですが、
アメリカコハクチョウのエレガントさが目立ちます。



オオハクチョウ
Whooper Swan
















*よく似ているナキハクチョウ(Trumpeter Swan)は久慈市で過去に1回しか見たことがありませんが、額の白色部(=羽毛)が黒いクチバシ部(=皮膚)にV字形に食い込んでいる点(pointed boarder)で本種と識別できると思います。クチバシ全体のサイズ・形も違いますが。。。...
今日のアメリカコハクチョウは白色部(=羽毛)と黒いクチバシ部(=皮膚)の境がとがっていません。(=rounded or straight boarder) ただし、アメリカコハクチョウの若鳥のこの境はとがって見える場合があるので、若鳥の同定にこのポイントを根拠にする場合には注意が必要です。

*また、ナキハクチョウの場合、目とクチバシ部分に一体感がありますが、アメリカコハクチョウの場合は目とクチバシ部分が独立して見えます。

ナキハクチョウ
Trumpeter Swan

ナキハクチョウ
Trumpeter



オオハクチョウ
Whooper Swan



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