2013年5月5日(日)
<根室にヤツガシラ!> By イーグル
根室市民Kさんからの情報です。
イーグルさんおはようございます。
さきほど、今年度から啓雲中学校に赴任してきた先生からヤツガシラ情報です。
牧の内の白い建物のラブホ(?)の前の道路端で採餌していたそうです。
今朝(5月3日)の情報です。
私は見に行けないのですが…
先週辺りに東梅にも出ていたとのことで、同一個体でしょうか。
<イーグルより>
Kさん。貴重な情報をありがとうございます。私も神奈川県におり、ヤツガシラやエトピリカ・ヒメハジロを見に行けず残念です。
ヤツガシラは根室でもこの時期によく出ますね。続報がありましたら、宜しくお願いいたします。
エトピリカの初認情報も入ってきました。ツノメドリも今年も来てくれるでしょうか。いや、きっと見つかると思います。
オオジシギや小鳥類も続々と渡ってきているようですね。
5月末に桜が咲く根室です。
これからが、渡り鳥・珍鳥情報が増える時期です。
ミズナギドリの大群やフルマカモメ・トウゾクカモメ類・アホウドリ類の到着も待ち遠しいですね。
(本州とは1.5か月差があります)
また、根室にも本格的に野鳥を識別され、しかも情報をOPENにしてくださる人が少しづつ増えてきていますね。とてもうれしい傾向です。「先生」のご赴任も本当に嬉しいNEWSです。
情報はOPENにしてこそ、勝手なマナー違反は許さないぞ!という地域の覚悟・決意も固まってくるのではないでしょうか?
情報を隠ぺいしている人ほど、ガードが甘いです。また、身内や友人・マスコミに甘いです。隠すことで安心してしまうのですかね。私は、「見せた上でマナー違反を許さない体制づくりを固める」ことが同時に重要だと考えます。
根室・道東はあくまでも「見せながら守る」を実践してゆくべきです。そのためには、バランス感覚に溢れた優秀な人材が地域に必要です。
今年は人材集めにも取り組みを開始したいと思います。
関東など都会はバーダーが増えすぎて、情報隠ぺいの方向に向かって行かざるを得ない模様ですが、結局、「いたちごっこ」かもしれません。
諸外国と比較しても、やはり「隠す」という方向ではなく、「許さない!」という一人ひとりの覚悟と厳しい目が必要なのだと考えます。
根室の野鳥観光の目指すべき方向性は、素晴らしい野鳥たちを安心してお見せする事が出来る「民度の高い地域づくり」を目指すという事ではないでしょうか。(ハイドやクルーズ・ガイドツアーにヒントあり)
我々は、今年も楽しく皆様に根室・道東の野鳥を楽しんでいただく為に多くの野鳥情報を迅速にOPENにしてゆきます。
そして、同時に、マナー違反は絶対に許さない!という決意を新たにしています。
マナー違反を撲滅するには、多くの根室市民の厳しい「目」と「勇気」が必要です。
やればできます。皆で、「野鳥を最も気持ちよく観察できる地域づくり」を目指して頑張って行こうではありませんか!
Kさん、これからも、ご協力をおねがいしますね。
赴任されてきた「先生」とも連絡を密に取らせていただきたいと思います。
とてもうれしいNEWSをありがとうございました。
GW明けから、山形県飛島で「道東の野鳥セールス・イン・飛島」をやってきます。
根室には、6月上旬に戻る予定です。
また、「鳥好きの部屋」でいろいろ歓談・議論致しましょうね。
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