【2019年夏時点での自己紹介】 2010年に31年勤務しましたANAを早期退職。25年間野鳥観察に通い詰めた根室市に移住しました。2010年7月には「根室市観光協会のバードウォッチング観光自己紹介

2010年9月17日金曜日

2010年9月17日(金)
<落石沖合い情報>
漁師のKさんの話によると、最近は落石沖合いの少し霧多布よりで操業されているそうですが、15日にエトピリカ(1)に出会ったそうです。かなり、黒っぽかったそうで、冬羽に移行中の個体と思われます。船の周りで潜ったり出たりしていたようです。一度潜ると5分位は浮上してこないそうです。その他、ハイイロウミツバメの大きな群れもいるそうです。また、今年はオオミズナギドリが多く、落石沖合いでも当たり前のように飛翔していますが、去年までは見かけたことが無かった鳥だそうです。やはり、今年は水温が高い為でしょうか? このように、沿岸部の水温が高いため、秋刀魚も水温のより低い沖合いを好み、沿岸部に近づいてこないらしく、漁獲量に大きな影響が出ています。早く、一度低気圧でも来て貰い、水温が下がればよいのですが。。。そうすれば、ハイイロウミツバメも沿岸に避難してくるでしょうし、また、ミツユビカモメの大群も見かけるようになるでしょう。
去年のように、今年もアカアシミツユビカモメに出会いたいものです。 ←嵐の翌日が「チャンス」!

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