【2019年夏時点での自己紹介】 2010年に31年勤務しましたANAを早期退職。25年間野鳥観察に通い詰めた根室市に移住しました。2010年7月には「根室市観光協会のバードウォッチング観光自己紹介

2009年10月19日月曜日

2009年10月18日(日)
イーグルです。10月12日から17日まで、根室に行って来ました。
今回は、鳥類学者のDr.Mark Brazilを招いての落石調査クルーズに加え、「バードウォッチング観光振興のすすめ」という講演会を根室市内で2回行って来ました。
思いがけず、予想外の大珍鳥(アカアシミツユビカモメ)との出会いもあり、生涯忘れられない道東行になりました。 アカアシの噂は、数年前から、根室で聞いていました。昨年も一昨年も噂はありました。しかも、いつも10月です。10月の荒天の後には、根室半島の漁港から目が離せません。
**写真は下記(次の投稿)の熊谷さんからの情報・写真をご覧ください。


[10月12日(祝)]
<釧路→厚岸>
ミヤマガラス(5) トビ ハシブトガラス ミヤマカケス
ハシボソガラス
<厚岸>
トビ ウミネコ オオハクチョウ ウミウ オジロワシ
<琵琶瀬展望台>
タンチョウ(2)

<春国岱>
ヒドリガモ ハクセキレイ キジバト ウミネコ オオセグロカモメ ミヤコドリ(1) ウミアイサ(メス1) ウミネコ(多) タヒバリ(多) ヒバリ(少)


[10月13日(火)]
落石調査クルーズ  波高:2.5m  曇り/雨 かなりの揺れ
8:33 出港
8:33 ユリカモメ(10) オオセグロカモメ(1) ウミウ(1)
8:34 オオセグロカモメ(1)
8:35 ミツユビカモメ(700+)*堤防上
8:36 ミツユビカモメ(1)
8:38 ミツユビカモメ(1)
8:40 ウミウ(1) オジロワシ(F2) ヒメウ(1) ヒメウ(1)
8:41 ユリカモメ(1) オオセグロカモメ(1)
8:44 ミツユビカモメ(1) オオセグロカモメ(1)
8:47 アビ(1)
8:51 シロエリオオハム(1)
8:51 船が左ターン
8:54 ミツユビカモメ(1) オオセグロカモメ(1)
8:57 ミズナギドリsp(1)
8:57 ハイイロウミツバメ(1)
8:58 ハイイロミズナギドリ(1) オオセグロカモメ(1) ウミネコ(1)
8:59 アビ(3) ウミネコ(1)
8:59 シロエリオオハム(1)
9:08 シロエリオオハム(1)
9:09 ヒメウ(1)
9:10 ウミウ(1) *岩の上
9:11 ウトウ(4) ウミウ(1) ヒメウ(1) ヒメウ(1)
9:12 オオセグロカモメ(1) ケイマフリ(冬2)
9:13 ヒメウ(2)
9:14 ヒメウ(4) ウミネコ(1)
9:15 ウミウ(1)
9:16 アカエリカイツブリ(1)
9:17 クロガモ(7)
9:18 ウミガラス(1)
9:24 ヒメウ(2)
9:27 ウミスズメ(1)
9:29 ウトウ(1)
<波が高くて観察不能。船尾へ避難>
10:15 オオセグロカモメ(1)
10:18 オオセグロカモメ(1)
10:22 ミツユビカモメ(3)
10:27 ミツユビカモメ(6)
10:29 イルカSP(1)
10:30 アビ(3)
10:31 ユリカモメ(1) オオセグロカモメ(若1)
10:33 シロエリオオハム(1)
10:35 オオセグロカモメ(1) ミツユビカモメ(10) 
10:37 オオセグロカモメ(1)
10:41 ミツユビカモメ(100+)
10:42 アカアシミツユビカモメ(1)(*) 
*落石漁港のすぐ外側の海面。ミツユビカモメの群れの中に確認。われわれの調査船が通りかかるほんの一瞬の出来事でしたので、残念ながら、全員が見ることはできませんでした。
<ミツユビカモメ・ユリカモメ・オオセグロカモメ 多数>
11:05 落石港へ入港


[10月14日(水)]
早朝
<春国岱>
オオセグロカモメ ウミネコ アオサギ トビ クロガモ ウミウ
タヒバリ アカエリカイツブリ(1) ハシボソガラス ハシブトガラス ムナグロ(10+) マガモ ハシビロガモ オナガガモ ヒドリガモ タンチョウ(2)(2) トビ ヒバリ ダイゼン(10+) ハマシギ(100+) オジロワシ(2)(1) ウミアイサ(♀1) ワシカモメ(1)

[10月16日(金)]  根室半島半周=オホーツク海側をドライブでチェック。
<コタンケシ橋付近>
オオセグロカモメ ワシカモメ(1) ユリカモメ マガモ トビ ウミウ ミツユビカモメ 
ユリカモメ(200+) シノリガモ カモメ(少) ウミウ ヒメウ タヒバリ ウミネコ セグロカモメ(1) シロカモメ(1)
<ゴルフ場入口ー協力橋>
ミヤマガラス(10+)

ユリカモメ(20+) オオハクチョウ(30+) マガモ ハシビロガモ ワシカモメ(1) オオセグロカモメ ハシボソガラス
タヒバリ
<水産研究所周辺>
オジロワシ(1)*岩の上  ウミウ(多) シノリガモ
タヒバリ ヒメウ ウミアイサ(♀1)
<温根元漁港>
ウミウ ヒメウ ウミネコ(2000+) オオセグロカモメ(2000+) ユリカモメ(1000+) ミツユビカモメ(3000+)

アカアシミツユビカモメ(夏羽・成鳥1)!!

**温根元漁港はチシマシギの名所なので、いつも立ち寄ります。今日は、快晴にもかかわらず、8000羽位のカモメが港の中の堤防で休んでいました。ミツユビの大群は壮観。望遠鏡で詳しく見ていたら、一羽の足が赤いではありませんか! 背筋に電気が走りました。すぐに座ってしまいましたが、数千羽のミツユビの中にいたので、お陰で頭の形の違いをじっくり観察できました。興奮が確信に変わり、約40分間、立ち上がってくれるのを待ちました。程なく1隻の漁船が通りかかり、カモメたちが一斉いに立ち上がってくれました。間違いない!久々のライファーです。本当に興奮しました。*翌日の情報では、2羽居たようです。

<納沙布岬>
ウミウ ヒメウ ミツユビカモメ オオセグロカモメ ウミネコ フルマカモメ(1) トウゾクカモメ(15+) シノリガモ ワシカモメ ケイマフリ(冬2) ウミバト(冬1)

カケス(3) 
*渡りの途中か? 10月はミヤマカケスが、道東一帯を集団で移動しているのをよく見かける時期です。
* イルカが沖合に多い。
* ラッコは見つからず。昨日は居たらしい。

*トウゾクカモメが他の鳥から餌を奪おうと、空中戦を繰り広げていました。
*ウミバトはラッキーでした。 

[10月17日(金)]
<温根沼大橋>
タンチョウ(4) オオハクチョウ(60+) ハシブトガラス マガモ アオサギ(多) オオハクチョウ(15)
<床丹集落近辺>
スズガモ(200+) トビ
<尾岱沼周辺>
カワアイサ タンチョウ(4)
<野付半島>
ダイゼン(10) ハマシギ(50+) アオサギ
* 先日の台風のあと、寒気が流れ込み、カモの数が急に増えた。

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