2009年3月8日(日) 情報:羅臼・霧野悠羅さん
<風連湖>
ハクチョウが飛び始めた。
風蓮湖に近い僕の家は、オオハクチョウの飛行コースの下にある。彼らは、飛行中、独特の声で鳴き交わしている。朝、外に出るとまずその声が聞こえてくる。それから空を仰いで待っていると数十羽の群れが、V字形にきれいに並んで飛んでくる。
時には、十メートルあるかないかの低空を通過していく。そんな時は、ギシギシギシギシと風切り羽がこすれ合う音も聞こえる。今日の午前中は、そんな群れが5~6グループ飛び去っていった。
本格的な渡りは、もう少し先のことだろう。今は、訓練飛行、慣熟飛行の段階だと思う。しかし、今年の渡りは早いと言われている。ハクチョウたちの訓練もいつも以上に気合いが入っているように感じる。
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